来年末に日経平均3万7000円説も!2022年の株価をプロ10人が予測Photo by Kohei Takeda

日経平均株価は8月に年初来安値を付けた後、9月にバブル後最高値を更新するなど乱高下。引き続き新型コロナウイルス関連の動向が焦点となる中、特集『総予測2022』の本稿では、22年の日本株相場の見通しを専門家10人に直撃した。(ダイヤモンド編集部 竹田幸平)

「週刊ダイヤモンド」2021年12月25日・2022年1月1日合併号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は原則、雑誌掲載時のもの。

22年の日本株はどうなる!?
株価予想、企業業績、予測理由…

 2022年の日本株は、どんなシナリオをたどるのか。焦点となるのは新型コロナウイルス関連の動向だが、相場を動かす材料は他にも少なくない。

 そこで展望を明らかにすべく、編集部では今回、専門家10人を対象としたアンケートを実施。次ページでは、代表的な株価指数である日経平均株価について、22年末の予想値のほか、高値・安値の水準や時期、22年度の企業業績(純利益)の行方を示した。

 さらに、注目業種や予測の理由、今後数年の日本株を占ううえでのキーワードまでを一挙に掲載した。