丸井レッドカード#INDEXPhoto:Diamond, PIXTA, STILLFX/gettyimages

クレジットカード業界の勝ち組、丸井グループ(G)のエポスカードを巡る発明の対価を求め、「育ての親」の元役員が訴えを起こした。元幹部が古巣にいわば“レッドカード”を突き付ける異例の展開となった法廷闘争の裏には、特異なビジネスモデルや創業家支配といった丸井Gが抱える構造的な問題が横たわる。特集『丸井 レッドカード』では、訴訟の詳細解説を手始めに、丸井Gのビジネスや経営の実態、カード業界の序列変化などにスポットを当て、4月1日(金)から6月3日(金)までの全13回にわたって“異形の王国”を徹底解剖する。

#1 4月1日(金)配信
【スクープ完全版】丸井G元役員がエポスカードを巡って古巣を提訴、異例の特許訴訟を最速解説

丸井 レッドカード#1Photo:PIXTA

 丸井グループ(G)の元常務執行役員が、傘下のエポスカード社長在任時における発明の対価の一部支払いを求め、丸井Gを東京地裁に提訴したことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。サービス業では異例となる職務発明を巡る訴訟のポイントとは。訴えの内容を詳報するとともに、裁判で争点になるとみられる発明の対価の算定根拠も明らかにする。

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#2 4月1日(金)配信
丸井がコロナで大赤字の百貨店に圧勝した理由、「小売りの異端児」のビジネスモデル詳解

丸井 レッドカード#2Photo:Diamond, fitie/gettyimages, imagenavi/gettyimages

 丸井グループ(G)は、新型コロナウイルスが猛威を振るった昨年度、百貨店が軒並み巨額赤字に転落する一方で黒字確保を達成した。祖業でもある小売りのイメージが強い丸井Gの業績が百貨店と対照的に底堅さを見せたのはなぜか。丸井Gが生み出した特異なビジネスモデルを解説する。

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#3 4月4日(月)配信
丸井・エポスカードの利益率は驚異の32%!最後発でも荒稼ぎできる「2大戦略」の秘密

丸井レッドカード#3Photo:PIXTA

 丸井グループのエポスカードは、グループの“支柱”である。その利益率は祖業の小売りを凌駕するだけではない。カード業界の営業利益率で多い10%前後をはるかに上回る30%超に達するのだ。カード業界では最後発であるエポスカードが、荒稼ぎできる“からくり”とは。エポスカードを勝ち組に押し上げた「2大戦略」の秘密をつまびらかにする。

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#4 4月5日(火)配信
丸井がエポスカード特許訴訟ではまった罠、「社員の発明対価」の備えを怠った企業の末路

丸井レッドカード#4Photo:Bloomberg/gettyimages,PIXTA

 丸井グループ(G)の元役員が、エポスカードを巡る発明の対価を求めて訴えを起こした。元役員が古巣を訴える異例の展開となった一因には、職務発明に関する丸井Gの事前の備えが不十分だったことが指摘されている。丸井Gがはまった「わな」とは。訴訟リスクを避けるためにビジネス関係者が押さえるべき職務発明の基本ルールをおさらいする。

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#5 4月6日(水)配信
丸井、50代で「月給20万円台」も…実は社員バッジで一目瞭然の年収テーブルを全公開

丸井レッドカード#5Photo:Diamond,PIXTA

 小売業でありながら、利益の大半をクレジットカード事業がたたき出す丸井グループ(G)。そのビジネスモデルだけではなく、社員の給与や出世事情もかなり特異だ。実は、丸井G社員のおおよその給与や等級は、社員が身に着ける名札で一目瞭然なのだ。丸井Gの賃金テーブルを全公開するとともに、「50代で月給20万円台」もあり得る苛烈な社内序列を詳説する。

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#6 4月7日(木)配信
丸井で祖業の小売りが“格下”の理由、社員・OBも理解不能な異形ガバナンスに「2つの死角」

丸井レッドカード#6Photo:Diamond,123RF

 丸井グループの取締役には、投資家や産業医などユニークな顔触れがそろう。そんな取締役会とガバナンス体制には、「二つの死角」が存在する。OBや業界関係者らが首をかしげる異形のガバナンスとその死角に迫る。

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#7 4月8日(金)配信
丸井を支配する創業家「青井家」の華麗なる人脈と栄枯盛衰、忍び寄る同族経営終焉の足音

丸井レッドカード#7Photo:Diamond,THEPALMER/gettyimages,PIXTA

 創業90年超にも及ぶ長い歴史を持つ丸井グループで、経営トップとして代々実権を握ってきたのは創業家の青井家である。アナウンサーや実業家なども名を連ねる、まさに「華麗なる一族」だ。だが、本業の有力な後継者は見当たらないばかりか、創業家支配に疑問の声も上がる。青井体制の行方は。

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#8 4月9日(土)配信
「成金の楽天」と「異端児のエポス」、カード業界の2強が下剋上を果たせた理由

丸井レッドカード#8Photo:Diamond,whyframestudio/gettyimages

 クレジットカード業界の勝ち組がエポスカードと楽天カードだ。両者はそれぞれの強みを生かし、業界で「下克上」を果たした。「2強」の特異な戦略とともに、業界序列が大激変した理由を解説する。

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#9 5月23日(月)配信
丸井G元役員がエポスカードを巡り古巣を提訴した理由を独占告白「協議応じず“ゼロ解答”」

丸井レッドカード#9Photo by Masato Kato

 丸井グループの元常務執行役員が、エポスカードを巡るビジネスモデル特許の発明対価を求めて“古巣”を提訴した。5月24日の第1回口頭弁論を前に、原告の瀧元俊和氏がダイヤモンド編集部の単独インタビューに応じた。瀧元氏に古巣を相手に異例の訴えを起こした理由を聞いた。

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#10 5月24日(火)配信
丸井Gの元役員が「発明対価は90億円」と主張、古巣とのエポスカードを巡る特許訴訟で

丸井レッドカード#10Photo by Masato Kato, Diamond

 丸井グループの元常務執行役員が、エポスカードを巡るビジネスモデル特許の発明対価を求めて古巣を提訴した。5月24日の第1回口頭弁論を前に、原告の瀧元俊和氏が、ダイヤモンド編集部の単独インタビューに応じた。瀧元氏に訴訟の対象となる特許を発明した経緯や、法定で訴えていく主張について聞いた。

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#11 5月25日(水)配信
丸井Gエポスカード特許訴訟第1回、「発明は会社に600億円の利益」と元役員

丸井レッドカード#11Photo:Bloomberg/gettyimages,Diamond

 丸井グループの元常務執行役員が、エポスカードを巡るビジネスモデル特許の発明対価の支払いを古巣に求めた訴訟の第1回期日が5月24日、東京地方裁判所(杉浦正樹裁判長)で開かれた。元役員側は、特許が会社側に約600億円の利益をもたらしたなどとし、発明対価の一部として1億円を請求。会社側は答弁書を提出し、争う姿勢とみられる。

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#12 6月2日(木)配信
丸井Gが「5万円」の発明報奨金を急ごしらえ、狙いは訴訟対策と社員に対する“踏み絵”?

丸井レッドカード#12Photo:Diamond

 丸井グループ(G)が、社員の職務発明に対し、報奨金を支給する内部規程を今年3月に新設していたことが分かった。ダイヤモンド編集部が入手した内部資料によると、報奨金は特許登録で5万円などと少額なもの。急ごしらえの規程は、元役員との特許訴訟対策や社員への“踏み絵”のように使われている。

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#13 6月3日(金)配信
丸井Gをけん引するエポスカードの成長に異変、25年度「会員850万人」に黄信号

丸井レッドカード#13Photo:carlp778/gettyimages

 丸井グループ(G)の2021年度決算は増収増益を達成した。けん引役は金融事業で、エポスカードは丸井Gの成長を左右する大黒柱になっている。しかし、エポスカードの右肩上がりの成長には“異変”が生じており、「25年度850万人」という会員数目標に黄信号がともっている。

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