3メガバンク最終決戦#予告Photo:MARIIA VASILEVA、NejroN/gettyimages

借り入れ需要の低下に加え、ITの進化を追い風にした非金融業者の銀行ビジネスへの殴り込みにより、銀行の存在意義がいつになく厳しく問われている。バブル崩壊後、経営危機に陥った反省から「健全経営」に過度にとらわれていったメガバンクだが、適切なリスクを取れる体制に転換できなければ、いよいよ衰退の一途をたどることになる。特集『3メガバンク最終決戦!』では、8月22日(月)から30日(火)までの全9回にわたり、そんな3メガバンクの保守本流、大企業営業の“最終決戦”に迫る。(ダイヤモンド編集部 新井美江子)

#1 8月22日(月)配信
三菱UFJ銀行「王者から最下位へ転落」の真相、反転攻勢に向けた組織大変革の中身とは

3メガバンク最終決戦#1Photo by Mieko Arai

 2022年3月期に連結純利益で7期ぶりに1兆円超えを達成した日本の金融王者・三菱UFJフィナンシャル・グループ。しかし中核の三菱UFJ銀行単体の「本業の利益」(業務純益)は、いまや3メガバンク最下位だ。“王者転落”の真相とは何なのか。国内大企業営業のトップが「大企業顧客による役割期待の低さを痛いほど感じた」と公言するほど危機感を高める、三菱UFJ銀の反転攻勢策を明かす。

>>記事はこちら

#2 8月23日(火)配信
みずほ銀行が「エリート部署解体」の裏で、メルカリらメガベンチャーの囲い込みを狙う理由

3メガバンク最終決戦#2Photo:JIJI

 メルカリ、マネーフォワード、BASE……。実は、これら“メガベンチャー”を創業当初から支えているのがみずほ銀行だ。同行は銀行エリートの象徴だった「ナンバー部」(大企業営業担当部署)の解体などを実行する裏で、メガベンチャーを囲い込むための虎の子部署も設立している。みずほが考える収益底上げの秘策とは。

>>記事はこちら

#3 8月24日(水)配信
三菱UFJを三井住友が猛攻!メガバンク「トヨタグループ争奪戦」の行方

3メガバンク最終決戦#3Photo:Bloomberg/gettyimages

 トヨタ自動車や、その膨大なケイレツ業者などを巡り、銀行間で熾烈な戦いが繰り広げられているのが愛知県だ。近年は三井住友銀行が「過去の不義理」の許しを得てトヨタ陣営への攻勢を仕掛けているが、旧東海銀行の地盤を引き継ぐ三菱UFJ銀行もプライドを懸けた防戦体制を敷く。日本産業界を背負うトヨタ争奪戦の行方を追う。

>>記事はこちら

#4 8月25日(木)配信
三井住友こそ「3メガ最強」銀行?単体収益で三菱UFJ、みずほを突き放す3つの要因

3メガバンク最終決戦#4Photo by M.A.

「3メガバンクグループのうち、商業銀行として最も強いのは、今も昔も三井住友銀行だ」。銀行関係者は異口同音にそう語る。実際に三井住友銀は、銀行単体の「本業の利益」(業務純益)で3メガバンク最下位の三菱UFJ銀行の2倍弱も稼いでいる。その背景にある三つの要因をひもとく。

>>記事はこちら

#5 8月26日(金)配信
三井住友FGがSBIに出資を決断した理由、SBIのメインバンクはみずほなのになぜ?

3メガバンク最終決戦#5Photo:JIJI

 6月、三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、SBIホールディングス(HD)に出資すると発表した。SBIHDといえば、創業当時からメインバンクは旧富士銀行(現みずほ銀行)だ。にもかかわらず、なぜSBIHDに出資したのはみずほフィナンシャルグループ(FG)ではなく、三井住友FGだったのか。みずほFGとSBIHDの思惑、そして三井住友FGの野望。三者三様の“皮算用”を探る。

>>記事はこちら

#6 8月27日(土)配信
三菱UFJ銀行の大企業営業トップが激白「原点回帰で顧客の期待を取り戻す!」

3メガバンク最終決戦#6Photo by Kazutoshi Sumitomo

 カネ余りや日本企業の成熟などによって、銀行の存在感が低下したといわれて久しい。しかし、銀行の“凋落”は、そのような外部環境だけが原因なのか。三菱UFJ銀行の林尚見副頭取に、国内大企業営業の変革の必要性と、その道筋について聞く。

>>記事はこちら

#7 8月28日(日)配信
みずほ銀行“虎の子部隊”の担当役員が語る「異例のベンチャー支援体制」を築いた理由

3メガバンク最終決戦#7Photo by K.S.

 ベンチャーを、「メガバンクが資金支援を行うには小粒過ぎる上に、成功するのはごくわずかな非効率な投融資先」と捉える時代は終わった。今のベンチャーは急激な技術などの進歩に合わせて急成長するのが常。新規事業の開発に頭を抱える大企業による買収・提携ニーズも多くなっている。みずほ銀行の大櫃直人常務執行役員に、メガバンクにおけるベンチャー投融資の重要性について聞いた。

>>記事はこちら

#8 8月29日(月)配信
三菱UFJ銀行が商社のライバルに!?在庫買い取り事業など「銀行外」ビジネス開始の本気度

3メガバンク最終決戦#8Photo:123RF

 三菱UFJ銀行が、“銀行の壁”を越えるべくアクセルを踏み始めた。電池事業などへの投資意思を表明したり、在庫を一時的に買い取って企業の財務負担を減らす「在庫ファイナンス」を行う新会社を設立したりと、商社をほうふつとさせるビジネスの展開に臨もうとしているのだ。三菱UFJ銀が日本の金融王者として取り戻そうとする「銀行に不可欠な機能」について追う。

>>記事はこちら

#9 8月30日(火)配信
三井住友FGは“個人向け大経済圏”確立へ、3メガ三つ巴の「グループ戦略」大予想

3メガバンク最終決戦#9写真:西村尚己/アフロ

 3メガバンクグループはどこも商業銀行を中核として、信託銀行や証券会社などを抱える金融コングロマリットだ。ただし、この20年の施策の違いにより、今後目指すグループの全体像には差が出てきそうだ。連結純利益1兆円も稼ぐ三菱UFJフィナンシャル・グループに、他の2メガがどう対抗するか予想する。

>>記事はこちら

Key Visual:SHIKI DESIGN OFFICE, Kanako Onda

*記事のタイトル、内容、公開日は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。