イベントに参加して
このイベントに参加して「来年も行きたい!」と強く思いました。とても楽しく、ビールを知るにはとても良い機会だったのはもちろん、イベントが開催されたデンバーの町がとてもかわいい綺麗な場所だったことも筆者的には好印象でした。人も優しく自然がすぐ近くにあり、冬支度をしているリスを町のいたる所で見ました。
GABFに出店しているビールのトレンドとしては、2013年~2017年はホップをがっつり使用し、強い苦みを感じられるアメリカンIPA(American India Pale Ale) が人気でしたが、2018年~2021年頃は、トロピカルな風味が特徴のエールの仲間、ヘイジーIPA(Hazy India Pale Ale)へと人気がシフトしました。ちょうどそのころに爆発的にヒットしたのがフレーバー付きの低アルコール微炭酸飲料「ハードセルツアー」。とても飲みやすく、新しいビールのカテゴリーとして注目を集めました。
気になる今年はというと、またアメリカンIPAの人気が再燃しているとのこと。ヘイジーIPAの流行の波がひと段落し、再びビール本来の苦味を求める人が増えてきたのかもしれませんね。
またノンアルコールビールも各醸造所が力を入れていたようです。最近アメリカでも聞かれるアルコール離れの一例かもしれません。
来年は9月に開催予定です。筆者はすでに気持ちはデンバーです。今度は大好きな列車の旅アムトラックで行ってみたいと思っています。
・URL:https://www.greatamericanbeerfestival.com
・URL:https://www.denvergov.org/Home
・URL:https://www.denver.org/meetings/convention-center/