数を数える子どもの手写真はイメージです Photo:PIXTA

小学校受験で頻出の「数量」。実は、「数を数え上げること」「数字を書けるかどうか」は重視されない。どういうことなのか、実際の例題を元に確認しよう。特集『幼児教育・お受験のリアル』の#8では「数量の攻略法」について、大手幼児教室、チャイルド・アイズの葛西香氏が徹底解説する。

「数量」の攻略法は
“量感”を身につけること

「数量」の問題において、多くの保護者は、子どもが1から10までの数字、その後はさらに大きい数字を数え上げることに意識がとらわれてしまいがちです。

 そして小学校受験を意識した保護者の中には、「うちの子は数えられるのが100までなのですが、大丈夫ですか?」などとお聞きになる方がいらっしゃいます。

 小学校受験の数量の問題で大切なのは、計数と言われる数を数え上げることだけではなく、「量感」や「数量感」で、1個が1個であること、1対1対応ができることに尽きます。

 実は、学校としては数字は小学校で習うものという認識のため、小学校受験で数字を書く(1、2…と解答する)ケースは少ないです。

 まずは、チャイルド・アイズで使用している例題をご覧ください。「数量」の攻略法について詳しく解説していきます。