ChatGPTで激変!コスパ・タイパで選ぶ 最強の資格&副業&学び直し#8Photo:PIXTA

豊富な資産を持つ顧客を相手に、営業成績次第で大きく稼げる金融業界だが、それだけにライバルも多い。いまや証券、銀行、ファンドまでが群雄割拠するレッドオーシャンだ。特集『ChatGPTで激変!コスパ・タイパで選ぶ最強の資格&副業&学び直し』(全20回)の#8では、ライバルに差をつける最強の「資格の組み合わせ」を伝授する。(ダイヤモンド編集部 大根田康介)

証券外務員資格は必須
なければ金融業務ができない

 金融商品を扱う上で、法的に定められた必須の資格がある。それが「証券外務員」だ。「税理士」や「公認会計士」「宅地建物取引士(宅建士)」といった士業系資格と同じで、この資格を持っていなければ定められた金融業務ができない。

 証券外務員には一種と二種がある。株式や債券などの売買、相談の受け付けなどについては二種があればできる。だが、デリバティブ取引、信用取引といった、より複雑な金融商品の取り扱いについては一種が必要となる。

 そのため新卒、中途入社を問わず「証券外務員一種については入社前に取得しておくことを推奨している」と、大手証券会社の大和証券の担当者は話す。

 特に営業担当に配属されたならば、顧客のニーズをくみ取り、案件を獲得できるかが勝負の分かれ目になる。無事に金融業界へ飛び込めたとしても、他の証券会社や銀行、外資系金融機関といったライバルたちも多く、激しい競争になる。

 そんなライバルたちに差をつけ、ビジネスチャンスを広げるには、別の金融系や別分野の資格、そしてはやりのIT系資格取得による、さらなる専門知識の上積みが不可欠だ。その資格とは何か?

 次ページでは、金融業界でライバルに差をつける最強の「資格の組み合わせ」を伝授した上で、大手金融会社の実際の推奨資格を公開しよう。