脳がよくなるために必要な力が手に入る

『1分間瞬読ドリル』は、全9章で構成されていますが、今回の問題は9章から。本書では、判断力、思考力、発想力、読解力、集中力記憶力を養うことができますが、この問題はすべての能力を伸ばすことができます。

 そのなかでも、ここで得られるのは、記憶力です。物事は、意識をしないと記憶できません。意識して見るトレーニングを重ねるだけで、情報の収集量は増え、「覚えられない」「暗記が苦手」といった悩みが少なくなっていきます。

 問題に答えるためには今まで培ってきた判断力、思考力、発想力、読解力、集中力を使います。つまり、脳がよくなるために必要な力のすべてが、このドリルで完璧に身につくというわけです。

 日常生活で「意識して見る」クセがつけば、脳はよくなっていくので、問題の画を利用して、家族や友達と新たな問いを出しあったりするのもいいですね。