あなたの洗顔方法は
間違っているかも⁉

  さらに、正しいと思っていたセルフケアが実は全く効果がなかったり、逆にシミの状態を悪化させるきっかけになったりという事態を引き起こすことも。

「間違ったセルフケアとして、シミを消そうと洗顔やスキンケアで強く顔をこする例があります」

  井関先生は実際に患者さんがスキンケアをする様子を見せてもらったこともあるそうだが、男性の場合、強く顔をこすり、摩擦や刺激で顔にかなりの負担がかかっていた例があった。このケースのように、強く顔をこする洗顔やスキンケアが正しい方法だと思って行なっている人も少なくないという。

  摩擦は紫外線と同じようにメラニンが生成される原因となるため、摩擦による負担を顔にかけてしまった場合、シミが濃くなる場合がある。