「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

正しい参拝の仕方

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が神社で決してしない神様に失礼なことPhoto: Adobe Stock

明けましておめでとうございます。
2024年が始まりました! みなさん初詣は、もうお済みですか?
松の内までは初詣に行く人も多いと思いますので、神様に失礼のない参拝の仕方をぜひ覚えておいてください。

参拝作法は神社や地域によって特色があったり、必ずしも「こうしなければいけない」というルールがあるわけではありませんが、今回は一般的な「2拝2拍手1拝」の礼拝作法とマナーの例を紹介していきます。

① 鳥居をくぐるときは、軽く一礼する(鳥居は俗世と神域の境目を意味しています)

② 参道の端を歩く(中央は正中といい、神様の通り道なので中央を歩くことは避けます)

③ 手水舎で手と口を清めます

④ 鈴があれば鳴らし、お賽銭を静かに入れる(投げ入れるのはNGです)

⑤ 軽く一礼して鈴を3回鳴らす

⑥ 2回お辞儀をする(お辞儀は、90度目安に深く)

⑦ 2回柏手を打つ

⑧ 神様に祈願する「住所・名前→日頃の感謝→お願い事→訪れることができたことへの感謝」を告げる(長々と参拝するのではなく、手短に)

⑨ 1回(90度を目安に深く)お辞儀をして、軽く一礼して去る

⑩ 帰る時も、参道の脇を通り、境内から出る時も、鳥居をくぐったら本殿を振り返り、お辞儀を。「失礼します」と心の中で唱えます

初詣は、作法をわきまえて参拝することも開運のポイントですよ!