タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけを書いた2023年で一番売れた美容本(※1)『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。
※1 2023年 年間ベストセラー第1位(単行本実用書 トーハン調べ/単行本実用 日販調べ)
キレイになるには「腸活」
40歳を超えてきれいな人は、「元気」で「自然体」だと感じます。
「朝すっぴんで会ってもきれい」が私が目指すうつくしさ。
そのために私が最近力を入れているのが「腸活」です。
便秘が消えて肌もキレイに
ただ腸にいいものを食べるのではなく、お腹(腸)を温めて腸の働きをよくした上で、腸にいいものを摂る。
これを実践しはじめてから、便秘がなくなり、全身ぽかぽか、肌ツヤもよくなり、見た目にもいい変化があらわれている気がします。
腸の不調は不眠・イライラのもと
NeRoLi herb の菅原あゆみさんによると、腸は「冷え」の影響を受けやすい臓器で、腸が冷えた状態ではいい吸収ができず、免疫力の低下、慢性的な倦怠感、不眠、イライラなど、さまざまな不調を招くのだそう。
腸は食べたものを消化・吸収するとともに、不要なものを排泄する器官。
腸内環境は私たちの免疫力を大きく左右する〈健康の要〉だと思っています。
腸活ルーティン①「湯船」につかる
腸を温めるためにも、私は毎日、湯船につかっています。
腸活ルーティン②「腹巻」
その他、腹巻きで冷えを防止したり、冬はお腹と背中にカイロを貼るのも欠かせません。
腸活ルーティン③「ドローイン」
内側からの温めにいいのは「ドローイン」。
姿勢をよくして「もう無理!」というところまでお腹を凹ませると、それだけで体は内側からぽかぽかしてきて指の先まで温かくなります。
これは仕事や家事をしながらできるので、1日数回を習慣に。
腸活ルーティン④「美腸ティー」
食べ物で日常的に飲むといいのが、緑茶とミントティーを混ぜた「美腸ティー」。
脳の老化を防ぎ、腸をきれいにする効果があるのだとか。
腸活ルーティン⑤「ボーンブロス」
牛骨や魚の骨のだしスープ「ボーンブロス」もおすすめです。
これは腸の粘膜を修復し、古いものを取り去ると言われています。
腸活ルーティン⑥「納豆」
納豆は、ひきわりのほうが納豆菌が多く腸活に向きます。
寝る前に一口サイズのひきわり納豆とお味噌をまぜてパクッと食べると、腸で善玉菌が「ワッ」と増え、腸の働きを助けてくれます。
※本書には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。