他人に期待し過ぎず、フラットに考える

 対して、人間関係がうまくいく人は、人に期待をしすぎることはありません。相手が自分の予想外の行動をしたときも「自分とは違う考え方で面白いな」と思えるのです。この一歩引く感覚が人間関係においては非常に重要です。

 本当の意味で、他人同士がわかり合うというのは難しいことです。親子ですら喧嘩をしたりするわけですからそれは当然のことで悪いことではありません。ときには、目的が同じでも、アプローチの方法で意見が割れることもあるでしょう。そういったときにいちいち悩んでしまうのは得策ではありません。

 ですから、最初から自分と人は違う考え方を持っていると考えておくことが非常に大事なのです。

 これは逆も然りで、状況によっては、普段合わないと思っている人と考えが同じになることもあります。そういったときに「あの人のこと嫌いだから」と切り捨ててしまうのは非常にもったいないことです。

 人に期待をし過ぎず、状況に合わせて冷静に考えることができるようになれば、人間関係も仕事もうまくいきます。ぜひ頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。