「先輩ガチャ・上司ガチャ」を免れるための”シン・インターンシップ”まるわかりガイド(上)インターンシップは就活の早い段階で募集が始まります。(写真はイメージです) Photo:JIJI
*本稿は、現在発売中の紙媒体(雑誌)「息子・娘を入れたい会社2024」の「親子で知る激変インターンシップの勝ち抜き方」を転載し、一部加筆したものです。

今や就活の登竜門となったインターンシップ。親世代には馴染みが薄かったが、子世代にとっては当たり前のイベントだ。年々早期化していることに加え、2025年卒からはルール変更で複雑化している。今、インターンシップ等はどうなっているのか。来年エントリーを目指す26年卒の学生にとっても気になるであろう最新トレンドをお伝えする。(ダイヤモンド・ライフ編集部、取材・文/古井一匡)

2025年卒向けのインターンシップは
新ルール下で「4タイプ」に分類

 2022年6月、日本経済団体連合会と国公私立大学のトップで構成される「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」が新たなインターンシップ制度の概要を発表し、政府もこれを踏まえて三省合意を改正。23年夏から新ルールの下で、25年卒の学生を対象にしたインターンシップの運用が始まった。

 新ルールでは、従来「インターンシップ」と呼ばれていたイベントが大きく四つの類型に分けられた。オープン・カンパニー(タイプ1)、キャリア教育(タイプ2)、汎用的能力・専門活用型インターンシップ(タイプ3)、高度専門型インターンシップ(タイプ4)というもので、それぞれがどんな性格のイベントかは下表で詳しく解説した。ここでは、これらを総称して「インターンシップ等」と記述する。

 最も大きなポイントは、5日以上の開催など一定の条件を満たすプログラムでなければ「インターンシップ」という呼称を用いることができなくなったことだ(具体的にはタイプ3とタイプ4)。

 そして、企業は「インターンシップ」の呼称を使えるプログラムに参加した学生の情報を、採用活動に利用することが認められた。