社外取バブル2024最新版！「1万590人」の全序列を完全公開、徹底検証

企業のガバナンス改革の旗手として社外取締役への期待は高まるばかり。女性起用の動きも活発化しており、その報酬金額は高騰している。しかし、彼ら彼女らは、高額報酬に見合う働きを本当にしているのか？特集『社外取バブル2024最新版「10590人」の全序列』は、社外取特集の最新版として、上場企業の社外取「全1万590人」を、報酬や兼務社数、業績などで独自試算した実名ランキングをはじめ、計9本のランキングやリストを大公開。アクティビスト（物言う株主）が猛威を振るう中、今年は株主提案の本数が史上最多となる見通しで、投資家の株主総会への関心も例年以上に高まっている。総会開催のピーク時を前に必見の内容だ。本特集は6月3日（月）から24日（月）までの全14回にわたりお届けする。

＃1　6月3日（月）配信
社外取締役・総合ランキング【上位5000人】報酬、兼務、業績…6つの軸で独自評価！「1万590人」の最新序列を大公開

　日本の上場企業の社外取締役「全1万590人」を網羅した実名ランキングを完全公開する。ダイヤモンド編集部の独自試算で社外取を、報酬や兼務社数、企業業績など六つの軸で徹底評価。1000点満点で1万590人を完全序列化した最新ランキングの前編では、上位5000人の実名と総得点を紹介する。

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＃2　6月4日（火）配信
「大株主との面談を社外取にも義務付けよ！」日本本格上陸の投資ファンド責任者が明かす、異例の株主提案の真意

　シンガポールの投資ファンド、グローバル・ESG・ストラテジーが、学習塾「第一ゼミナール」を展開するウィザスなど4社に、大株主からの個別面談の要請に取締役が応じることを義務付ける株主提案を出した。対象には社外取締役も含んでいる。ファンドを運営する投資会社、スイスアジア・フィナンシャル・サービシズの門田泰人最高投資責任者（CIO）を直撃し、異例の株主提案の狙いを聞いた。

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＃3　6月5日（水）配信
社外取締役・総合ランキング【下位5500人】報酬、兼務、業績…6つの軸で独自評価！「1万590人」の最新序列を大公開

　日本企業の社外取締役「全1万590人」を徹底評価した実名ランキングの後編をお届けする。上場企業の社外取全1万590人を序列化し、下位5500人の実名と総得点を網羅した最新ランキングを紹介する。

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＃4　6月6日（木）配信
赤字・株価低迷なのに高報酬な社外取ワーストランキング【300人の実名】住友系で著名経済学者・官僚OBの名前も

　純損益が赤字、かつPBR（株価純資産倍率）が1倍割れで、株価が「解散価値」すら下回るのに、報酬額が高い社外取締役ワースト300人の実名を公開する。株主総会シーズンを前に、「業績が悪いのに高報酬」の社外取がいないかどうかチェックしよう。ワースト10には、住友系企業の社外取である著名経済学者や官僚OBがランクインした。

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＃5　6月7日（金）配信
社外取ランキング上位100人の顔触れ激変！昨年首位の大物官僚は王座陥落、10位以下から躍進した5人とは？

　社外取締役ランキングのトップ100を昨年と比べると、顔触れは大幅に変わった。昨年首位を獲得した大物官僚は王座から陥落。10位以下から新たに5人が大躍進を果たした。昨年の401位からトップ3に入った女性社外取もいた。トップ100人の昨年と今年の順位を基に、社外取の序列激変ぶりをお見せする。

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＃6　6月13日（木）配信
社外取締役・報酬ランキング【上位5000人】1位は9904万円！上場企業「全1万590人」の最新待遇序列

　引く手あまたの社外取締役。その厚遇ぶりがうかがえる、何よりの指標は報酬金額だ。そこで、ダイヤモンド編集部は、社外取1万590人の総報酬額を実名ランキングにすることを試みた。前編として上位5000人の実名と兼務社数、推計報酬額の合計を明らかにする。トップの金額は9904万円に上った。

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＃7　6月14日（金）配信
東洋建設で異例の2年連続の社長交代！任天堂創業家ファンドが過半を握る取締役会で起きた「地殻変動」

　海洋土木の東洋建設は5月、6月下旬に大林東壽社長が副会長に就き、中村龍由取締役常務執行役員が社長に昇格する人事を発表した。大林氏は昨年に社長に就任したばかりで、2年連続での社長交代となった。同社では、大株主で任天堂創業家の資産運用会社、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス（YFO）が2023年の株主総会で提案した取締役候補が取締役会の過半数を占めている。異例のトップ交代はなぜ起きたのか。

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＃8　6月17日（月）配信
中野美奈子、内田恭子…タレント社外取の「報酬」大公開【全37人】年俸4635万円の元アナウンサーは？

　上場企業の社外取締役に、アナウンサーやスポーツ選手、芸能人らが就くケースが目立っている。そのたびにニュースとなり、耳目を引くが、実際の報酬は幾らか。ダイヤモンド編集部が主な「タレント社外取」をピックアップし、37人の実名と報酬リストを初めてまとめた。

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＃9　6月17日（月）配信
社外監査役・報酬ランキング【上位2500人】上場企業を完全網羅、1位は4613万円！

　ガバナンス改革の必要性が叫ばれる中、社外役員の拡充が進んでいる。今回は社外取締役と並んで重要な「社外監査役」にスポットライトを当てる。彼らは報酬に見合う働きぶりなのか。前編では、社外監査役「上位2500人」の報酬額ランキングを紹介する。トップの金額は4613万円に上った。

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＃10　6月18日（火）配信
不祥事企業の社外取締役の「報酬額」を完全公開！トヨタ、日産、ENEOS…【全18社86人】

　セクハラによる社長辞任、下請法違反………。不祥事が発生した有事の企業こそ、社外取締役の真価が問われる。つまり、この場面で力を発揮できない人物は、高給をはむ社外取としては失格ということだ。そこで、トヨタ自動車や日産自動車、ENEOSホールディングスなど不祥事企業18社の社外取86人の実名や報酬、兼務先を全て明かす。

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＃11　6月19日（水）配信
社外取締役・報酬ランキング【下位5500人】上場企業の社外取の実名、兼務社数、報酬を網羅

　上場企業4000社の社外取締役「全10590人」の総報酬額を実名ランキングで完全公開する。後編では、下位5500人の実名と兼務社数、推計報酬額の合計を網羅した序列完全版をお届けする。

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＃12　6月20日（木）配信
社外監査役・報酬ランキング【下位2600人】上場企業4000社を網羅、「全5170人」の最新序列

　上場企業4000社の社外監査役「全5170人」の総報酬額を、実名ランキングで完全公開する。個別には公開していない社外監査役の報酬額を、ダイヤモンド編集部が独自に試算。今回は後編として、下位2600人の実名と兼務社数、推計報酬額の合計を網羅した最新序列の完全版をお届けする。

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＃13　6月21日（金）配信
社外取締役・報酬増額ランキング【トップ100】1位は5000万円アップの教授！2000万円増が21人もいる社外取バブル

　社外取締役が受け取る報酬金額で、バブル感が過熱している。前年と比べて年俸が2000万円以上アップした社外取は21人に上った。トップは大学院教授で、増加額は5000万円を超えた。今回は、トップ100の実名と金額を公開する。

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＃14　6月24日（月）配信
社外取締役「高齢＆長期在任」ランキング【トップ200人】最高齢101歳！上位に日銀や資生堂出身の大物も

　ダイヤモンド編集部の調べで、85歳以上の社外取締役が54人もいることが分かった。最高齢はなんと101歳だ。今回は、在任期間の長さと併せて高年齢の社外取200人を紹介する。在任期間が15年以上に及んでいるのが23人。日本銀行や資生堂など名門出身の大物が上位に入った。

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Key Visual by Noriyo Shinoda