上場企業4000社の社外監査役「全5170人」の総報酬額を、実名ランキングで完全公開する。個別には公開していない社外監査役の報酬額を、ダイヤモンド編集部が独自に試算。特集『社外取バブル2024最新版「10590人」の全序列』(全14回)の#12では、下位2600人の実名と兼務社数、推計報酬額の合計を網羅した最新序列の完全版をお届けする。(ダイヤモンド編集部編集委員 清水理裕)
社外監査役「下位2600人」報酬額を完全公開
実名、社名で検索も可能
企業統治(コーポレートガバナンス)改革の推進を掛け声に、社外取締役や社外監査役といった社外役員を拡充する動きは強まるばかり。今回の記事は、本特集の#9『社外監査役・報酬ランキング【上位2500人】上場企業を完全網羅、1位は4613万円!』に続く後編で、社外監査役「下位2600人」の推計報酬額を公開する。
今回と前回のデータを合わせ、上場企業4000社の社外監査役「全5170人」を全てカバーする。個別に開示されていない社外監査役の報酬額は、ダイヤモンド編集部が独自に試算。兼務社数も一緒に掲載している。
ランキングの顔触れには、住友グループの会社やサンリオ、飯田グループホールディングスやサンドラッグ、帝国ホテルなど有名企業の監査役が含まれている。
それでは次ページで、下位2600人の実名と順位、報酬額について確認していこう。調べたい社名や氏名を入力すれば、検索が可能だ。ぜひ試してみてほしい。