仕事を依頼されたとき、相手の期待された成果を出すためには「コミュニケーション」が重要だ。依頼されたことを誤解していては、仕事のためにした努力も無駄になってしまう。だからこそ、相手が求めることを正しく理解する必要がある。では、どうすればいいのか。デキる人が駆使している「質問」がある。(ギックス取締役 田中耕比古)
仕事をうまく進めるコツとは?
認識を合わせる方法
仕事というものは、突き詰めると、人と人とのコミュニケーションだと言えるでしょう。
誰かに依頼されて、それを実行する。あるいは、誰かに依頼して、その内容を実行してもらう。それの積み重ねで、仕事が成り立っています。
それにもかかわらず、多くの人が、そのコミュニケーションの大切さを見過ごしています。これはとてももったいないことです。
誤解のあるまま始まった仕事は、悪い結果にしかつながりません。
お客様からの要望を受けて対応する。社内の上司や先輩などから依頼を受けて、何かを準備したり、作成したりする。そういう仕事をする際には、「何を依頼されているのか?」について、しっかりと認識を合わせることが重要です。
つまり、「自分の理解」と「相手の理解」をそろえるのです。