ざっくりと
ロードスターの歴史を振り返る

 こんにちは、AD高橋です。

 デビューから10年目に突入した現行型のND型ロードスター。2014年にワールド・プレミアでその姿を見たとき、魂動デザイン(https://www.mazda.co.jp/beadriver/design/technique/)を取り入れたエクステリアの美しさに驚いたのをよく覚えています。2016年にはリトラクタブルハードトップモデルの「ロードスターRF」が登場。ロードスターの美しさを壊すことなく、よりクラシカルな雰囲気になりました。

 2017年12月に実施された改良では、リアサスペンションと電動パワーステアリングのチューニングを変更。細かなところではタコメーターの文字に白印刷を追加して視認性が高められました。そしてこのタイミングで夜間に前方を走るクルマや対向車を検知してヘッドライトの照射範囲を自動調整するアダプティブLEDヘッドライトが採用されました。

 2018年7月にはロードスターRFに搭載される2Lエンジンの吸気系からシリンダーヘッド、ピストンやコンロッド等の回転系部品、排気系、サイレンサーなどに新技術が採用。全回転域でトルクが向上し、高回転域では出力が15%以上高められました。そのうえで燃費性能も高められています。まさにエンジンの大刷新です。合わせてロードスターの1.5Lエンジンにも燃費改善技術が盛り込まれました。

2018年に大幅改良された、SKYACTIV-G 2.0エンジン2018年に大幅改良された、SKYACTIV-G 2.0エンジン(広報写真)