九州大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」
ここで九州大学に通う学生に聞いた本音で一言を紹介する。
「旧帝大の中で比べられたくないが、『指定国立大』に選ばれていることは重要」(法学部生)
「キャンパスに来るまでもキャンパス内も移動が大変」(理学部生)
「伊都キャンパスには診療所があり、内科のほか精神科もあって、ストレスによる不調にも対応
してくれるからいざという時に心強い」(法学部生)
「九大から徒歩2分と言われて契約した部屋は、九大の敷地から2分なだけで、キャンパスまでは
原付でも10分以上かかる。部屋を契約する前にGoogleマップで確認した方がいい」(法学部生)
「工学部男子は奥手なのか鈍いのか、女子が髪型や髪色を大きく変えても全く気づかない」(工学部生)
「空きコマに原付で糸島まで行って、牡蠣小屋で牡蠣を食べることも」(理学部生)
「1年次の『課題協学科目』では複数の学部の学生がグループ学習するうちにカップルが誕生することもあり、『出会い協学』と言われている」(理学部生)
九大生はコメントからもわかるとおり、かなり大学生活を楽しんでいる。そしてこれは印象なのだが、本当に優しい学生が多い。
本書の取材時にも、「大学図鑑!のインタビューをしている」とどこかから聞きつけた学生が、「僕も話したいんですが、これから授業なんで、終わるまで待っててもらえますか!」とわざわざ言いに来てくれた学生もいた。
のびのびとした環境で、レベルの高い学生が楽しくも切磋琢磨できるのは九大ならではの魅力だろう。