「お金は欲しいけど、仕事はしたくない」
「定年まで働くなんて考えられない!」

そんな思いが少しでもあるのなら参考にしたいのが、入社4年目の26歳でFIRE(経済的自立と早期リタイア)を果たした遠藤洋氏の著書
『投資をしながら自由に生きる』(ダイヤモンド社)だ。仕事をしながら「小型株集中投資」によって資産を築いた著者が、「最速でお金から自由になる」ための秘策を伝授! さらに「お金」にも「時間」にも縛られず、好きなことをしてお金を稼ぎがら、人生を最大限に満喫する方法を徹底指南する。
※本稿は『投資をしながら自由に生きる』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

【20代で1億貯めた元会社員が教える】お金が貯まる人、貯まらない人の決定的な5つの違いPhoto: Adobe Stock

お金が貯まる人、貯まらない人の
決定的な5つの違い

お金が貯まる人、貯まらない人は、なにが違うのでしょうか? 私自身のことと、私のまわりで「お金」と「時間」の自由を獲得して、好きなことをして暮らしている人の行動習慣を参考に、5つの視点で、その違いを「ビフォー」「アフター」でわかりやすく提示しましょう。

●お金の使い方
ビフォー まわりの人と同じようなお金の使い方をしていた。自分の欲求を満たすためにお金を使うものの、予算には限界があり、可能な限りお金を節約しようとする毎日。
アフター 本当に必要なもの、記憶に残る想い出となるもの、投資には惜しみなくお金を使う。未来につながるお金をたくさん使うが、それ以外にお金はほとんど使わなくなる。

●時間の使い方
ビフォー 仕事をする時間が最優先。プライベートに使える時間は、仕事が入っていないときだけ。お金を節約するために時間を使う。
アフター 自分にとって優先順位の高いことに時間を使う。仕事でもプライベートでも、やりたいほうを選ぶ。タクシー移動など、お金を使って時間を買う。

●予定の立て方
ビフォー 仕事最優先で予定が決まっていた。仕事の調整ができてはじめて休みが取得できたが、長期休暇はとれない。仕事が忙しくてプライベートにも支障をきたすことがときどきある。
アフター 自分にとって大事なことを優先して予定を決める。他人に合わせる必要はなく、100%自分の都合で優先順位を決めることができるため、長期の休みも自由自在。

●人とのつながり
ビフォー 仕事に関わる人とは、好き嫌いに関係なくつき合う必要がある。職場の人間関係がストレスになっても基本的には我慢する。
アフター 好きな人だけと交流する。つき合いたくないと思う人とは一切つき合う必要がない。紹介で人に会う機会が増える。

●所有するモノ
ビフォー 多くのモノを所有することが幸せにつながると思っている。つねにほしいものが何かしらある状態で、身近な先輩や上司が所有しているのと同じものを所有しようとする。
アフター 質の良いものを必要最低限の数、所有することが幸せにつながると考えている。基本はほしいものがあまりない。まわりの人は関係なく、自分が必要だと思うものだけを所有する。

※本稿は『投資をしながら自由に生きる』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。