ミニの基本は変わらないまま、EVらしいデザインに

 新型ミニは新たなデザイン言語を採用。新しいミニのアーキテクチャは、EVのために開発されたものだといいます。

 デザインも、EVらしいピュアでモダンな印象になりました。グリルは大きな八角形になりました。中でも大きく変わったのはリアスタイル。これまでの第3世代はクラシックミニを彷彿させるリアコンビランプを採用していましたが、新型のリアコンビランプは三角形になりました。でもその中にユニオンジャックを描き、しっかりとミニらしさを演出しています。

リアコンビランプ(ミニ クーパーS)ドット柄でユニオンジャックを描いた、リアコンビランプ(ミニ クーパーS)。EVらしいデジタル感が表現されています。そしてここはスイッチでデザインを変えることができます。(広報写真)

 そしてエクステリア以上に変化を感じさせるのがインテリア。ステアリング奥にあるメーターパネルがなくなり、インパネからダッシュボードにかけてぬくもり感のあるデザインになっています。このデザインが視界に入りながら運転するのは不思議な感覚でした(詳細はフェルさんが書いている試乗記本編を!)。興味がある方は、ディーラーで試乗してこの感覚を体験してみてください。