コンパーチブルは、ベースグレードのCとスポーティなSの2種類

 ミニクーパーコンバーチブルは、最高出力120kWの「C」と、最高出力150kWの「S」の2グレード展開です。ハッチバックだとスポーティなSでガンガン走るのが楽しいのに対し、コンバーチブルはベースグレードのCでのんびり流すのが気持ちよさそうです。

ソフトトップを閉めたときのシルエットはミニらしい姿にソフトトップを閉めたときのシルエットはミニらしい姿に。これもコンバーチブルの伝統です

新型コンパーチブルは、ラゲッジルームに技あり!

 新型コンバーチブルにはラゲッジルームにある2本のレバーを操作すると、ラゲッジスペースの開口部を広げることができる「イージー・ロード・システム付ラゲッジ・ルーム」を搭載。ハッチバックベースのオープンは幌がラゲッジ上に載る構造なのでどうしても開口部が狭くなってしまうのですが、この機能は便利そうです。

ハッチバックベースのオープンカーは荷室開口部の狭さがウイークポイントハッチバックベースのオープンカーは荷室開口部の狭さがウイークポイントですが……
荷室上部が上に開く荷室上部が上に開くので荷物の出し入れが楽にできます。これはナイスアイデア!

 ルーフは電動ソフトトップで、大きくユニオンジャックが描かれています。時速30kmまでなら、走りながら開閉できます。