チャキチャキ動くインドア派!?
健やかに仕事と向き合う秘訣も

劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~ 南海ミッション』
8月1日(金)全国東宝系にてロードショー
前作から2年後。救命医療チームTOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太(鈴木亮平)と看護師・夏梅(なつめ/菜々緒)は新設された南海MERに派遣。南のとある島で発生した火山の噴火で取り残された79名を救うミッションに挑む。生見さんは情熱にあふれた南海MER看護師の知花青空(そら)役。
監督:松木 彩、脚 本:黒岩 勉、出演:鈴木亮平、賀来賢人、高杉真宙、生見愛瑠、宮澤エマ/菜々緒、玉山鉄二、江口洋介ほか、配給:東宝
自他ともに認める、「超」がつくせっかち。飛行機でも座っていられないとか。
「韓国が大好きなので、よく行くんですけど、飛行機に座っていられるのは2、3時間が限度。10時間なんて座っていられないので、遠くへの旅行はあまりしません。家でもゆっくりしている暇はほとんどありません。お休みの日もゴロゴロせず、“何曜日は水回り”など決めて、お掃除しています。常に何かしら動いていないと気が済まないのにインドア派なので、『変わっているね』と言われます」
10歳の時、ローティーン向けファッション誌でモデルのキャリアをスタート。『Popteen』の人気モデルを経て、23歳の現在は『CanCam』専属モデルだ。
「失礼かもしれませんが、モデルの仕事を始めた頃は、まだあまり、お仕事の感覚がなかったように思います。愛知に住んでいたので東京に来られることがうれしくて、原宿やディズニーランドに行けるのが楽しみでした。現在は毎回の仕事でどれだけ自分が成長できるかを意識していますし、求められることも変わってきました。“何事も楽しんでやる”というモットーはこれまで通りですが、毎年、アップデートしなきゃというプレッシャーもあります。一方で、地元の友だちからは『大人にならないで』と言われています。自分でも東京に染まり過ぎたくないし、変わりたくないとも思います。いろんなことに挑戦するのは好きですが、輪を広げ過ぎず、自分らしく大人の女性になりたいです」
人見知りだというが、物おじせず、自分の言葉でしっかり話す。緊張もしないというから、肝が据わっている。特に2021年に女優デビューしてからの成長は凄まじく、今後も目が離せない。
「あまり感情がバーンと上がることがないので、冷静すぎると言われることも。先のことを考えて、落ち込んだりもしませんね。“これは大変そうだ。力を入れなきゃ”と思うようなことがあっても、“いつかは終わる”と考えるようにしています。それで、とりあえず10時間ぐらい頑張ってみるんです。なんでも真正面から重く受け止めすぎると疲れてしまいますから、少しやさぐれている部分があってもいいと思います(笑)」