民間企業のサービスを利用するときに
必ず意識しておきたいこととは何か?
三つの就活支援サービス以外はどのように活用すればいいのだろうか? 海老原氏のおススメは「特化型」求人サイトだ。海外留学生やバイリンガル人材向けの就職支援サイト「CFN」や、体育会系就活生の求人に特化した「アスプラ」などがこれに当たる。
「例えば、海外大学の卒業生や英語力を生かした就職を希望している人は、必要な情報に効率的にアクセスできる。体育会出身の学生も企業からの需要が必ずあるので、ぜひ活用したい。属性が当てはまる人は活用するとよいでしょう」
海老原嗣生えびはら・つぐお/雇用ジャーナリスト。サッチモ代表社員、大正大学招聘教授、ヒューマネージ顧問。大手メーカーを経て、リクルートエイブリック入社。雑誌「Works」編集長を務め、HRコンサルティング会社サッチモを設立。人材・経営誌「HRmics」編集長、リクルートキャリアフェロー(特別研究員)。
一方「就活イベント」はどうだろうか。就活サービスに詳しい採用コンサルタントのA氏は言う。
「大学主催の説明会では出合わなかったような、幅広い企業が参加するのが、マッチング型就活イベントのメリット。採用に直結する情報を得られるチャンスもあるので、活用してほしい」
エージェントと相談できる「就活エージェント」は、何から手を付ければいいのか分からない人や、自己分析や業界研究が苦手で相談相手もいない人には便利なサービスだが、利用する際は注意が必要な場合もあると海老原氏は言う。
「採用人数に応じて企業側が報酬を払うサービスだけに、学生が内定を辞退しようとすると、営業担当者が返金を避けようと、学生の意思を無視して、思いとどまるように説得にかかろうとすることも」
民間企業がボランティアで就活支援サービスを行うことはない。1ページの図表「就活サービスの種類とメリット・
※次回は1月16日に公開予定です。









