そのような袋小路に入り込んでしまったときは、キャリアアドバイザーの方から似たような職種や経験の転職活動者の具体事例をお伝えすると「あ、それ自分も頑張っていました!」とか「え、それはかなり得意です」といった会話が生まれます。
客観的な視点でこれまでの仕事の経験を振り返ることで、自身のキャリアの強みや、自分だけの強みが明確になります。結果、自分に自信が付いたり、自分の言葉で話すことができるようになったりすることも多いですね。
松原 大悟(まつばら だいご)リクルートエージェント キャリアアドバイザー
地方公務員として児童福祉業務にて経験を積み、2023年にリクルートに入社。キャリアアドバイザーとして、さまざまな業界・職種の求職者の転職を支援。求職者の方にとって納得感のある転職活動ができるよう支援をすることにこだわりを持つ。
3.周囲の「外圧」ではなく「内なる声」を聴く
SNSで流れてくる「キラキラしたキャリア」や、世間一般の「正解」に惑わされる必要はありません。
転職活動は、内定を得るための手段である以上に、自分自身の成長や新しい視点を得るためのトレーニング期間でもあります。行き詰まったときは、Aさんのように「なんのために転職するんだっけ?」という原点に立ち返ってください。その問いにスパッと答えられるようになったとき、道はおのずと開けます。
キャリアにあるのは「正解」ではなく
「納得解」
キャリアに「正解」はありません。あるのは、自分が納得して選んだ「納得解」だけです。
もし今、あなたが暗いトンネルの中にいるように感じていても、それは新しい自分に出会うための準備期間かもしれません。Aさんが100社を超えて新しい未来をつかんだように、あなたを支えてくれる存在は必ずいます。
少しずつで構いません。まずは、自分の気持ちを言葉にすることから始めてみてはいかがでしょう。









