メディアの権勢をかつて誇った7大新聞・通信社(読売、日経、朝日、毎日、産経、共同、時事)が衰退の一途をたどっている。部数減などの逆風が吹き荒れる中、各社が起死回生を図るため注力する戦略とは。連載『メディア興亡』の担当記者が内部情報などを基に7社の現状や注力する戦略などを明かす。後編では、前回に取り上げた会社よりも「勝ち組」ともされる日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞を取り上げる。電子版の頭打ち、AI戦略の実像、遅れるデジタル化――3社のポイントを解説する。(ダイヤモンド編集部 猪股修平)
新聞3強の現在地と次の一手
異変と戦略を担当記者が徹底解説
――今回の議論で、まず注目すべきポイントはどこでしょうか?
日経新聞ですね。電子版の会員数は伸び続けているものの、ここにきてやや頭打ちの兆しが見えています。紙の部数減少を完全には補いきれておらず、「電子版一本足打法」からの転換が課題になりつつある印象です。
――それでも日経は好調という見方もありますよね?
もちろん強いです。ただ、売上は伸びていても、利益の伸びは限定的。だからこそ…(※続きは動画で。収益構造の変化や今後の打ち手などを解説)
――朝日新聞についてはどう見ていますか?
「不動産会社」と揶揄されることもありますが、実態はかなり違います。データジャーナリズムやAI活用に本腰を入れていて、「スーパージャーナリスト構想」など、新しい報道の形を模索している段階です。さらに甲子園という圧倒的なコンテンツもあり、ここは引き続き強い。(※動画ではAI戦略の真意と“データ×報道”の最前線も解説)
――読売新聞はいかがでしょうか?
読売はやはり“絶対王者”です。全国に張り巡らせた取材網とブランド力は圧倒的です。加えて…(※続きは動画で。人材獲得の実態や現場の本音、デジタル戦略の課題などを解説)。
前編では毎日新聞、産経新聞、共同通信、時事通信の4社にキャッチフレーズをつけて、各社の窮状、その理由、今後の生き残り戦略の詳細を特集「メディア興亡」担当記者が、内部情報をもとに歯に衣着せぬ物言いで語りました(本連載の動画『【毎日・産経・共同・時事編】金がなくなる前に人がいなくなりそうな会社とは?7大新聞・通信社の窮状と戦略を連載「メディア興亡」担当記者が詳説!【動画】』参照)。後編でも、日経新聞、朝日新聞、読売新聞の3社にキャッチフレーズをつけて、担当記者が解説します。
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