スマートエイジングライフ
オトコを上げる食事塾 笠井奈津子
【第29回】 2013年7月22日
笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]
著者・コラム紹介バックナンバー

早く老ける人、老けない人は何が違う?
見た目を若くする食事、食材とは

不規則な生活は
せっかくの栄養も台無しに

 ただ、せっかく栄養面でケアしても、不規則な食事や睡眠不足が続けば新陳代謝がスムーズに行われにくくなる。そうすると、古い角質細胞が残って、メラニン色素が沈着し、それもまたシミやそばかすの原因になるのだ。仕事が忙しく、不規則な生活になると、おのずと食べられるものや行けるお店が限られてくる。コンビニにいっても、深夜にあるのは健康を意識したお弁当やサラダではなくパスタやサンドイッチなど、彩りが寂しいものが多くなる。新陳代謝が落ちている上に、食べているものも防御にならないと、余計に肌の老化も早まる、そんな悪循環なのだ。

 太陽がギラギラ輝くこの時期は、通勤するだけで日焼けしてしまいそうだが、そういった日焼けによるダメージも、新陳代謝のリズムを乱してしまう。せっかくの夏休み、クーラーのきいた室内でのんびりもいいけれど、せめて、昼夜逆転の好き放題生活をして肌の老化を進めないようにしたいものだ。

 最後に、女性にとっては常識的なことかもしれないが、男性はあまり触れる機会がないかもしれないので、日焼け止めの選び方を少しお話しておきたい。紫外線にはA波(UV-A)とB波(UV-B)があり、その両方を防ぐことが欠かせない。そのため、日焼け止め化粧品には、紫外線A波のカット効果を示す「PA」と紫外線B波のカット効果を示す「SPF」の表記がある。夏場の通勤や散歩などの日常使いにはSPF20前後、PA++を目安にすると良いだろう。食べ物を選んで中から防御することができないときには、せめて外から。今日の仕事帰り、スーパーに行くか薬局に行くか…。でも、コンビニにいけばその両方が手に入るという便利な世の中だ。


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笠井奈津子
[栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。
著書には『10年後も見た目が変わらない食べ方のルール』(PHP新書)、『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』(晋遊舎新書)、『甘い物は脳に悪い すぐに成果が出る食の新常識 』(幻冬舎新書)などがある。
公式サイト スリップストリーム(お問い合わせ)


オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

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