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小規模大学(収容定員4000人未満)を擁するエスカレーター校の運営元、都内14学校法人の半数が2024年度に赤字となった。学生は学部数が豊富で認知度も高い大規模な大学に集まりやすく、規模が小さいところは総じて、より厳しい状況にある。そんな中で、学校淘汰時代を生き残れるのか。連載『教育・受験 最前線』では、連載内特集『エスカレーター校 クライシス2』をお届けする。#23では、小規模大学を擁する東京の14学校法人についてダイヤモンド編集部独自の「裏成績表」を公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
赤字の嘉悦学園、黒字の和光学園
生き残るためにどう動くのか?
小規模大学(収容定員4000人未満)を擁するエスカレーター校の運営元、都内14学校法人の半数が2024年度に赤字となった。企業でいう経常利益に相当する「経常収支差額」がマイナスになったもので、少子化加速に伴う学生・生徒の減少により、学校経営はどんどん苦しくなっている。学部数が豊富で認知度も高い大規模な大学に学生は集まりやすく、規模が小さいところは総じて、より厳しい状況にある。
ダイヤモンド編集部では、エスカレーター校を運営する学校法人を対象に、経営データを軸に5項目を5段階で評価する独自の「裏成績表」を作成した。今回は、小規模大学を含むエスカレーター校を展開する都内の14学校法人に焦点を当てた。
次ページでは、江戸川学園(江戸川大学)、嘉悦学園(嘉悦大学)、共栄学園(共栄大学)、昭和薬科大学(昭和薬科大学)、白梅学園(白梅学園大学)、聖学院(聖学院大学)、田村学園(多摩大学)、調布学園(田園調布学園大学)、東京成徳学園(東京成徳大学)、二松学舎(二松学舎大学)、日本工業大学(日本工業大学)、宝仙学園(こども教育宝仙大学)、武蔵野学院(武蔵野学院大学)、和光学園(和光大学)の裏成績表を公開する(かっこ内は運営する大学名)。赤字の嘉悦学園、黒字の和光学園は、それぞれ生き残るためにどう動くのか。学校淘汰時代を生き残れるのか。
なお、この14学校法人以外で小規模大学を含むエスカレーター校を展開する都内学校法人は、本特集#1、#2、#3、#4、#9、#17、#19で裏成績表を公開している。







