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新型コロナウイルス禍後の景気回復により、主要外食企業の業績は急浮上している。そんな外食企業各社の社員の給料はどのくらいなのだろうか。特集『26年 給料ランキング』の本稿では、売上高上位20社を対象とした平均年間給与のランキングを公開する。(ダイヤモンド編集部 大日結貴)
売り上げ好調の外食
ベア実施も相次ぐ
外食産業では、インバウンド需要や客単価の上昇により、売り上げが好調な企業が増えている。その好調ぶりは賃金面でも表れており、業界内ではベースアップ(ベア)実施が相次いだ。
牛丼チェーンの「すき家」や回転ずしの「はま寿司」などを展開するゼンショーホールディングス(HD)は、25年3月期に外食企業として初めてグループ売上高1兆円を突破し、26年3月期は売上高1兆3000億円を達成した。好業績に支えられ、今年の4月には14年連続となるベアを実施し、6.7%の賃上げを行った。
右肩上がりの成長を遂げる外食企業はゼンショーHDだけではない。そこで今回は、売上高上位20社を対象に、平均年間給与を集計し、ランキングを作成した。すると、3位に「丸亀製麺」などを運営するトリドールホールディングス(HD)、2位に「スシロー」などを運営するFOOD & LIFE COMPANIESと、いずれも業績好調な企業が上位に入った。
対象企業は前出のゼンショーHDの他、ロイヤルホールディングス(HD)、すかいらーくホールディングス、吉野家ホールディングス(HD)、松屋フーズホールディングス(HD)、サイゼリヤ、モスフードサービス、クリエイト・レストランツ・ホールディングスなどだ。果たして、これらの企業を抑えて1位となった企業はどこだったのか。
ランキングを公開する前に注意すべき点がある。多くの外食企業が、業務の多角化などを進める過程で持ち株会社体制(ホールディングス)へ移行している。持ち株会社にはグループの管理業務を担う上位役職者が在籍することが多く、公表されている平均年間給与は高めに出てしまう。店長など、店舗運営を任されている現場の社員の給料が反映されていない点には留意いただきたい。早速、次ページでランキングを公開する。







