最適硬度は「りんご」
EDは心筋梗塞を誘発

 EDの定義は「勃起が不十分または維持できないこと」だが、自分やパートナーがEDを懸念している場合、治療が必要になる。

 EDへの不安を感じたら、まず製薬会社やクリニックなどのHPで公開されている「国際勃起機能スコア」(IIEF5)や「勃起硬度測定評価」(EHS)で自己判定してみることを勧める。

 IIEF5は直近6ヵ月の性交中の勃起状態など五つの設問(25点満点)に回答する。「21点以下」は「EDの疑いあり」だ。EHS(日本語版「勃起の硬さスケール」)はグレード0~4の5段階で評価する。東邦大学医療センター大森病院(東京都大田区)のリプロダクションセンター長で同大泌尿器科学講座の永尾光一教授は、硬度を「りんご」「グレープフルーツ」「みかん」「こんにゃく」に例える。永尾教授は「りんごがベストだが、グレープフルーツでも性交できる。角度は手の中指ぐらいならば良いでしょう」と言う。

 一方、EDの原因は①加齢やストレス、②糖尿病や動脈硬化、前立腺・直腸がん手術などによる血管障害――に大別される。