・Googleアラートで情報を収集する

 私は、気になる分野については、「Googleアラート」にキーワードを登録しておき、情報を収集しています。「Googleアラート」は、設定したキーワードを含むすべての記事のURLをメールで教えてくれます。過去24時間の最新記事がカバーされます。読み方の詳細は拙著『アクションリーディング』を読んでいただきたいのですが、これを使うと、重要なキーワードに関する記事を見逃すことがなくなります。

 言語設定もできますので、分野などによっては、同じキーワードで日本語の記事と英語の記事をそれぞれ設定できます。例えば、「ウェアラブル」を含む日本語の記事をすべて、”Wearable”を含む英語の記事をすべて把握することができます。

・関連する書籍を読む

「攻めの読書」をする上でどうしても大切なことが、関連する書籍を次々に読んでいくことです。これに関しては、週1冊のペースを超え、重要度に応じて一気に読んでいくこともありだと思います。そうやって初めて、問題の本質を理解し、世の中がどうなっているのかの構造的な把握をし、解決策についても深い知見が得ることができます。

 どうやってそういう本を探すかですが、上記のGoogleアラートで毎朝送られてくる記事を読み、よい記事はバックナンバーなどを読んでいくと、その分野で重要な本はだいたい紹介されています。やはり情報の深さや体系化などの点では書籍のほうが優れています。両方をうまく使いこなすことが鍵ですね。

・展示会やフォーラムに行って、アンテナを高くする

 ネット情報や書籍を読むだけだとメリハリがなく、何が本当に重要なのか、緊急なのかそれほどピンと来ないことがあります。

 それを防ぐには、月1回程度は展示会などに行くとよいと考えています。幕張メッセ、東京ビッグサイト、有楽町の国際フォーラムなどで頻繁に開かれている展示会、フォーラム、カンファレンスなどがやはりお勧めです。

 もちろん、大阪、福岡などでも若干は開催されていますし、年1~2回は東京で開催される展示会やフォーラムに参加するのも、少し長い目で見ると、十分に費用対効果が合っているのではと私は考えています。

 こうして問題意識に沿って自分で知識を深めていくと、自分の意見が自然にはっきりとしてきます。それをこまめにブログに書いていけば、注目され、その分野で活動するきっかけもつかめるかもしれません。