パラリンピックを創った日本人医師・中村裕と「太陽の家」 2020年7月21日 4:35 この記事を読む 〈太陽の家〉創設者の中村裕医師/医学博士(昭和2年、大分県別府市生まれ/昭和59年没)は、身体障がい者の社会参加と仕事を通じての自立やスポーツ活動に情熱を注いだ。 写真提供:社会福祉法人 太陽の家 昭和56年、国際障害者年の記念行事として車いす単独のマラソンを中村医師が提案した(写真上=第1回大分国際車いすマラソン大会)。以降、毎年、「大分国際車いすマラソン大会」(写真下)として開催され、世界最大で最高レベルの大会として、国内外からも高い評価を受けている。 写真提供:社会福祉法人 太陽の家 社会福祉法人 太陽の家(別府市亀川) 大分県別府市大字内竈(うちかまど)1393番2 1965年創設。閑静な住宅地のなか、約2万6千平方メートルの敷地内に、共同出資会社や協力企業の工場・事業所、A型事業所、作業訓練場、宿舎や食堂、スポーツ施設などがある。JR亀川駅より徒歩5分。 写真提供:社会福祉法人 太陽の家 この記事を読む 関連記事 LGBT・障がい者・外国人・要介護者……多様な人が多様に暮らす社会の現在形 ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」,古井一匡 もう、パラリンピックは終わりにしよう。生みの親だからこそできる、2020年東京大会の歴史的役割 竹井善昭 「ダイバーシティ&インクルージョン」はどう生まれたのか?その歴史を振り返る ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」,古井一匡 さまざまな障がい者の雇用で、それぞれの企業が得られる強み ダイヤモンド・セレクト「オリイジン」 特集 あなたにおすすめ