
スミスが説く「心の弱さの本質」を知ればそれをポジティブなエネルギーに変えられる
小川仁志
スミスが人間の弱さの本質として挙げる「虚栄」とはどのようなものなのか。スミスは併せて、人間がその弱さに歯止めをかける賢明さも持ち合わせてい…
2014.12.4
『国富論』で知られ、“経済学の祖”といわれるアダム・スミス。彼のもうひとつの著書『道徳感情論』では、経済・社会の構成員である人間の本質を掘り下げて分析されている。そこから、21世紀の資本主義社会を快適に生き抜くための知恵を学ぼう。
小川仁志
スミスが人間の弱さの本質として挙げる「虚栄」とはどのようなものなのか。スミスは併せて、人間がその弱さに歯止めをかける賢明さも持ち合わせてい…
2014.12.4
小川仁志
人が互いに同感を求め合うメカニズムについて、前回まで述べられてきました。では、その求め合う同感の程度とはいったい、どのようなものでしょうか…
2014.12.3
小川仁志
スミスは、人間は、複数の人の間の同意を前提とする間主観的な存在、あるいは社会的な存在である、と定義づけていた、と言います。しかし、私たちは…
2014.12.2
小川仁志
アダム・スミスが『道徳感情論』のなかで強調するテーマのひとつに「同感(sympathy)」があります。人間が他人の経験や感情に思いを寄せる…
2014.12.1
小川仁志
アダム・スミスのもうひとつの主著『道徳感情論』では、経済・社会の構成員である人間というものの本質について、深く掘り下げて分析されています。…
2014.11.28