ウォール・ストリート・ジャーナル、ガーディアン、サンデータイムズ、各紙絶賛! 生き物たちは、驚くほど人間に似ている。ネズミは水に濡れた仲間を助けるために出かけるし、アリは女王のためには自爆をいとわない。カケスは雛を育てるために集団で保育園を運営し、ゾウは亡くなった家族の死を悼む。あまりよくない面でいえば、バッタは危機的な飢餓状況になると仲間に襲いかかり、動物園の器具を壊したゴリラは怒られるのが嫌で犯人は同居している猫だと示す…といったように、どこか私たちの姿をみているようだ。シドニー大学の「動物行動学」の教授でアフリカから南極まで世界中を旅する著者が、好奇心旺盛な視点とユーモアで、動物たちのさまざまな生態とその背景にある「社会性」に迫りながら、彼らの知られざる行動、自然の偉大な驚異の数々を紹介。「オキアミからチンパンジーまで動物たちの多彩で不思議な社会から人間社会の本質を照射する。はっとする発見が随所にある」山極壽一(霊長類学者・人類学者)、「アリ、ミツバチ、ゴキブリ(!)から鳥、哺乳類まで、生き物の社会性が活き活きと語られてめちゃくちゃ面白い。……が、人間社会も同じだと気づいてちょっと怖くなる」橘玲(作家)と絶賛されたその内容の一部を紹介します。
動物のひみつ
【マンガ】エイをピザのように分け合い、アザラシを氷から叩き落とし、世界最大の「ホホジロザメ」を催眠状態にして葬る…「シャチ」に襲われた動物の無惨な最期とは
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の著者が「もともと動物にまったく興味のない私ですら“えー! そうなんだ!”とうなずいているうちに、気が付いたら読み終えていた」と語る“分厚い本”とは?
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【マンガ】散歩中にミツバチに襲われ、全身から「2443本のハチの針」を摘出、さらには運悪くワニが現れ、愛犬がさらわれる…「世界一ミツバチに刺された男」の悲惨な結末とは
【中江有里さん】動物行動学を知ることで“人間関係”に悩んでいる人も「自分も相手もしょせん動物」と…
深夜の羽田空港のタクシー乗り場で「ここで待っていても車は来ません」と叫ばれても「列に並んだままの不気味な人たち」…その謎が解けた
人気予備校講師が「この本、むっちゃ面白いから毎日気晴らしに少しずつ読んでるんだけど、一番驚くのが700ページ超で本体2000円。今の時代にこれは価格破壊なのでは?」と投稿しSNSで大反響となった一冊とは?【書籍オンライン編集部セレクション】
“人類に壊滅的な被害”をもたらす恐れがあるのに「対抗する手段がない動物」、ワースト1【書籍オンライン編集部セレクション】
玄関先に置かれた「牛乳瓶の蓋」をこじ開け、時には、配達人に“襲いかかって”牛乳を飲む「すごい鳥」とは?
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「クジラ」は恨みを忘れない…「重さ1トン」の硬い“尾びれ”や“胸びれ”で「シャチ」を猛烈に攻撃する納得の理由とは?
南極海の高波に翻弄され、深夜のケニアで野生動物の声に怯え、大西洋の海に浮かびながらマッコウクジラと対面する…全編において、笑いとユーモアを忘れない最高の1冊!
洞窟で冬眠から目覚めたばかりのコウモリの頭蓋骨をクチバシで破り、汁気の多い脳を食べる「すごい鳥」とは?
オリックスやガゼルの赤ちゃんをまるで「我が子」のように世話をする…「草食動物」を育てる驚きの“雌ライオン”の意外な真実とは?
種を残すための渡り鳥の叡智、ライオン、オオカミ、ハイエナのリーダー争い、クジラやイルカとシャチの闘いは実況中継のようで手に汗握る…生物好きの小学校高学年から読める730ページ超の「レンガ本」とは
酒を飲むのが好きなベルベットモンキーの飲酒行動、人間の手から強引に食べ物を奪い取るヒヒの末路…奥深い動物の生態がたっぷり詰まった記録
獲物に静かに近づき、メスのような歯を脇腹に食い込ませ、皮膚を切り裂き、吹き出た血液を貪るように飲む…「吸血コウモリ」に襲われた動物の悲惨な結末とは
【マンガ】大きなクジラに飲み込まれそうになりながら、超高速移動で見事に回避する…この世界に「モブキャラ」なんていないことを教えてくれる「氷の世界の謎の生物」とは?
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