サムスンやグーグルは、新卒でも優秀な学生には1000万円超でオファーするなど、世界の人材獲得競争は熾烈を極める。しかし、日本企業の多くは年功序列であり、採用対象も日本人や日本語のできる外国人が中心だ。本連載では、フォースバレー・コンシェルジュの柴崎洋平社長が、国内外の人材採用支援業務から痛感した、日本企業がグローバル採用で失敗する理由や、世界トップ人材の資質などをまとめ、全6回でお届けする。
エリート人材獲得競争の最前線
第7回
旧来型の採用・人事変革を阻む壁は多いがまず個人がキャリア計画を持ち自分を変える
第6回
日本企業は終身雇用で和を重んじ、今後もマラソンランナーを求め続けるのか?
第5回
日本企業に「超エリートコース」を作る?!組織・制度の変革は局所的でも着実に始める
第4回
外国人社員の定着率を向上させる短期的な4つの施策と「日本流グローバル人事制度」とは?
第3回
アジアから優秀な新卒学生が押し寄せる?!留学人気凋落の日本も、まだ就職先としては人気絶大
第2回
日本人学生の成長を阻み世界標準に劣後させる日本企業の“ガラパゴス”的3つの採用慣習
第1回
世界で始まる人材争奪戦に乗り遅れるな!新卒でも優秀な学生がいれば、サムスンやグーグルは1000万円超オファー!