サムスンやグーグルは、新卒でも優秀な学生には1000万円超でオファーするなど、世界の人材獲得競争は熾烈を極める。しかし、日本企業の多くは年功序列であり、採用対象も日本人や日本語のできる外国人が中心だ。本連載では、フォースバレー・コンシェルジュの柴崎洋平社長が、国内外の人材採用支援業務から痛感した、日本企業がグローバル採用で失敗する理由や、世界トップ人材の資質などをまとめ、全6回でお届けする。