経済学はどのように世界を歪めたのか 経済学がどのように日本の金融政策に「悪影響」を与えてきたのかを、当代随一のアナリストが学問としての源流から直近の金融政策までをつぶさに追い、話題となった『経済学はどのように世界を歪めたのか』。その読書ガイドとしての記事をお送りします。 第1回 日本が「主流派経済学の実験場」となった経緯を解き明かした衝撃の1冊とは 森田長太郎 経済学はどのように世界を歪めたのか 森田長太郎 著 <内容紹介> 日本はいかにして主流派経済学の実験場になったか? 主流派経済学が日本の経済政策に与えた悪影響と、その背景となった社会的なダイナミズム「経済ポピュリズム」と「サイレント・マジョリティ」を、機関投資家の信頼のあついトップアナリストが、経済学の源流から詳細にひもといた衝撃作。