先の都知事選は都民の意思をきちんと反映したのか「決め方」の専門家が小池氏の勝利を検証する
坂井豊貴
都知事選が終わり、小池百合子氏の圧勝という結果に終わった。しかし、選挙が「多数決」という問題がある決め方を使っている以上、都民の意思を反映…
2016.8.10
私たちが慣れ親しんだ決め方である多数決は、欠陥だらけの方法だった。『多数決を疑う』の著者である坂井豊貴氏が、民主的な「みんなの意見のまとめ方」を経済学のツールを使って解説。「多数決」と「数の暴力」はどう違うのか? 曖昧でいい加減な「民意」「選挙」の議論を叩き切る!
坂井豊貴
都知事選が終わり、小池百合子氏の圧勝という結果に終わった。しかし、選挙が「多数決」という問題がある決め方を使っている以上、都民の意思を反映…
2016.8.10
坂井豊貴
皆で何か1つの結論を出すとき、私たちはよく多数決を使う。ときには自分の意見とは違う結果を受け入れないといけない。しかし、なぜそのようなこと…
2016.8.1
坂井豊貴
私たちは普段「多数決」という決め方をよく使用する。『「決め方」の経済学』の著者である坂井豊貴氏によれば、多数決で正しい判断をするには、ある…
2016.7.29
坂井豊貴
「1位に3点、2位に2点、3位に1点」のように配点する「ボルダルール」ならば、多数決の欠陥である「票の割れ」を防げる。しかし、有権者の意思…
2016.7.28
坂井豊貴
多数決には、「票の割れ」という致命的な欠陥があるため、多数派の意見さえ反映されない。そのため、坂井豊貴氏は、「ボルダルール」という方法を代…
2016.7.27
坂井豊貴
自民党の圧勝だった先の参院選。『「決め方」の経済学』の著者、坂井豊貴教授によると、なんと「幸福実現党の出馬がなければ自民党の議席はさらに伸…
2016.7.21
坂井豊貴
前回では、多数決は「票の割れ」という致命的な結果があるということを解説した。坂井豊貴氏によれば、多数決が持つ「票の割れ」という欠陥のせいで…
2016.7.15
坂井豊貴
「多数決」はあらゆるところで使われている。このところ頻繁に行われる予定の選挙など、最たるものだろう。しかし、坂井豊貴氏によると、「多数決は…
2016.7.13
坂井豊貴
自民党、公明党をはじめとする改憲勢力が3分の2を超えた今回の参院選。これで改憲への国民投票を発議するハードルをクリアしたことになる。坂井豊…
2016.7.12
坂井豊貴
間もなく参院選が始まる。政治家の演説や報道番組ではよく「選挙で民意を問う」という発言が聞こえてくるが、そもそも「民意」とは何だろうか?坂井…
2016.7.8
坂井豊貴
6月24日、イギリスで行われたEU離脱をめぐる国民投票では、「離脱」が「残留」を上回り、世界中で動揺が起きている。報道のなかには「国民投票…
2016.6.29