私たちが慣れ親しんだ決め方である多数決は、欠陥だらけの方法だった。『多数決を疑う』の著者である坂井豊貴氏が、民主的な「みんなの意見のまとめ方」を経済学のツールを使って解説。「多数決」と「数の暴力」はどう違うのか? 曖昧でいい加減な「民意」「選挙」の議論を叩き切る!
「決め方」の経済学
多数決と暴力は何が違うのか?【書籍オンライン編集部セレクション】
「選択肢が多い選挙」は政党政治をいびつに歪める【書籍オンライン編集部セレクション】
「選挙に勝った=民意に支持された」は間違い! 投票の前に知りたい「間接選挙の欠点」【書籍オンライン編集部セレクション】
第11回
先の都知事選は都民の意思をきちんと反映したのか「決め方」の専門家が小池氏の勝利を検証する
第10回
多数決と暴力は何が違うのか?
第9回
「多数決で正しい判断ができる確率」を計算する
第8回
多数決に欠陥があったからリンカーンは勝った
第7回
多数決の代替案として最適な「ボルダルール」
第6回
幸福実現党が出なければ自民党はさらに勝っていた「票の割れ」から見る参院選2016レビュー
第5回
日本政治は「多数決」に翻弄されている!「票の割れ」が与野党に与えるいびつな影響
第4回
多数決は多数意見さえ反映しない?いちばんみじかな「決め方」の致命的な欠陥
第3回
すでに「改憲」は行われていた憲法にまで影響を与える「選挙制度」の変遷
第2回
「選挙に勝った=民意に支持された」は間違い!参院選の前に知りたい「間接選挙の欠点」
第1回
「国民投票」は危険?選挙前に知りたいイギリスEU離脱から見る「投票の意味」