「人種・民族に関する問題は根深い…」。コロナ禍で起こった人種差別反対デモを見てそう感じた人が多かっただろう。差別や戦争、政治、経済など、実は世界で起こっている問題の”根っこ”には民族問題があることが多い。芸術や文化にも“民族”を扱ったものは非常に多く、もはやビジネスパーソンの必須教養と言ってもいいだろう。本連載では、世界96カ国で学んだ元外交官・山中俊之氏による著書、『ビジネスエリートの必須教養「世界の民族」超入門』(ダイヤモンド社)の内容から、多様性・SDGs時代の世界の常識をお伝えしていく。
ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門
元外交官が教える「人種差別が少ない中南米」の民族分布
なぜ中国は、「漢民族と非漢民族」で構成される「一強多弱国」になったのか?
傲慢な中国に教えてあげたい台湾の「民族の歴史」
「世界中から嫌われるロシア」にも、探せば“長所”はある
現地を視察した日本人全員が呆れ果てた「ミャンマーのロヒンギャ問題」
“古代ギリシャの繁栄”だけじゃない!実はギリシャが担った世界史上の重要な役割とは?
元外交官が語る、“世界の紛争の縮図”旧ユーゴスラビアから学べること
シンガポールがアジアのなかで大成功した根本理由
多様性の時代に学ぶ、織田信長の“差別なき人材登用”の話
中国・ロシアとは正反対、世界一“地方分権”が進む国はどこか?
「ハンガリーはアジア系」はNG!元外交官が語る、「欧州でも独特な“ハンガリー”の立ち位置」
元外交官が語る、日本は「血統」を大事にする世界でも珍しい国
元外交官が驚いた、“白人至上主義者”が日本を賞賛する理由
アメリカとは全然違う!元外交官が教える「日本人のイメージとは少し異なるカナダという国」
元外交官が語る、見落とされがちな“中華民族”2つの特徴
元外交官が語る、ロシアが西ヨーロッパから「アジア」だと見做される理由
元外交官が教える、外国人との会話で“日本人が踏んでいる3つの地雷”
元外交官が語る、ロシアに対するウクライナ人の“意外な本音”
学んだ知識を「知っている人」と「識っている人」の決定的な1つの違い