
第25回
パナソニックはいま、復活の何合目にいるのか
財部誠一
日立、東芝、三菱電機が好決算を連発する一方、「家電」中心だったパナソニック、ソニー、シャープの3社は存亡の危機に瀕していた。ところがいま、…
2014.9.26
経済ジャーナリスト・財部誠一が混迷を極める日本経済の現状を鋭く斬るコラム。数々の取材から見えた世界情勢を鋭く分析するとともに、現代日本にふさわしい企業、そして国のあり方を提言していく。
第25回
財部誠一
日立、東芝、三菱電機が好決算を連発する一方、「家電」中心だったパナソニック、ソニー、シャープの3社は存亡の危機に瀕していた。ところがいま、…
2014.9.26
第24回
財部誠一
日米がTPP交渉で激突しているが、4月下旬のオバマ大統領の来日までの合意は絶望的だと報じられてきた。しかし、私の番組に出演した菅官房長官は…
2014.4.16
第23回
財部誠一
ソニーは、第3四半期決算発表で1100億円の赤字に下方修正することを明らかにし、一人負けの様相を呈している。パソコン事業撤退も表明し、日本…
2014.2.10
第22回
財部誠一
2013年9月、日本の自動車メーカーは空前の好決算に沸いた。それは多くの部品メーカーにも朗報に違いない。しかしリーマンショック以降、親会社…
2013.12.26
第21回
財部誠一
阪急阪神ホテルズに始まったメニューの偽装・誤表記が、全国の有名ホテルに続々と広がっている。企業社会では過剰な人的、事務的コストをコンプライ…
2013.11.8
第20回
財部誠一
アベノミクスの成否を決めるのは成長戦略であり、その真価は農業、医療界の既得権益に切り込む規制緩和をどこまで進められるかで決する、とメディア…
2013.8.30
第19回
財部誠一
定時株主総会を控えた6月13日に起きた川崎重工の社長解任劇。社内の権力闘争に三井造船との合併話がうまく利用されたと見られているが、これは“…
2013.6.24
第18回
財部誠一
3月26日、西武ホールディングスの後藤高志社長は、筆頭株主である米国の投資ファンド・サーベラスが仕掛けてきたTOBに強く反対することを記者…
2013.3.28
第17回
財部誠一
3年4ヵ月ぶりに自民党が政権復帰を果たし、安倍政権が誕生した。安倍新総理は金融政策、財政政策、成長戦略の3つを柱に「強い経済を取りもどそう…
2012.12.28
第16回
財部誠一
巨額赤字決算を余儀なくされたシャープ。世界最大の製造専門メーカー・台湾の鴻海精密工業との資本提携を進めているが、董事長の郭台銘氏の記者会見…
2012.9.26
第15回
財部誠一
由紀さおりが米国のジャズオーケストラ“ピンク・マルティーニ”とコラボレーションしたアルバム『1969』が昨年、世界で大ヒットした。時ならぬ…
2012.7.31
第14回
財部誠一
かつて愛媛県今治市周辺はタオルの産地として全国にその名を知られたが、廉価な中国産に押され、今治タオルは存亡の危機にさらされてきた。しかし、…
2012.7.3
第13回
財部誠一
流通業界は十数年続く連続減収からついに抜け出し、V字回復を実現した。特にローソンは今年、史上最高決算が達成。その背景にあるのが、ローソンが…
2012.5.22
第12回
財部誠一
政治改革とともに激変するミャンマー情勢を受け、今年に入ってから日本企業のミャンマー詣でも急増した。現地を訪れた日本人を驚かせるのがトヨタを…
2012.4.11
第11回
財部誠一
巨額赤字や大規模な人員合理化など、エレクトロニクス業界の本年度決算説明会は惨憺たるものとなった。しかし、ソニー、シャープ、パナソニックが巨…
2012.2.24
第10回
財部誠一
欧州金融危機はギリシャからイタリアへ飛び火した。だが、そのイタリアよりも深刻な財政状況にあるのが日本だ。日本は、欧州危機の次に市場から標的…
2011.12.9
第9回
財部誠一
タイの洪水被害が甚大な災害であることは疑う余地がない。しかし、タイに進出している企業に取材をしてみると、報道によって出来上がってしまったイ…
2011.11.1
第8回
財部誠一
大臣就任で舞い上がり軽率、軽薄、不穏当な言動を吐き、大臣のミッションとはお門違いの次元で世間を騒がし、時の政権を引っ掻き回す政治家はいつの…
2011.9.13
第7回
財部誠一
東京ガスの岡本毅社長の話をうかがう機会があった。東日本大震災で日本の都市ガス供給はどれだけ被災し、どのような対応があったのか。私の興味はそ…
2011.8.1
第6回
財部誠一
霞が関の官僚たちが脱力感に苛まれている。理由は官僚のヤル気喪失ではない。復興には一刻の猶予も許されないにもかかわらず、想像を超える“菅政権…
2011.6.28