日産自動車
「日」本で「産」業を自ら起こしていきたいという起業家としての意思を社名としており、個人の名前を冠さないことで会社が社会的な存在であることを示そうとしている。
関連ニュース
日本が逃げられない脱炭素時代の資源争奪戦、圧倒的有利な中国への対抗策
新村直弘
脱炭素を実現するために必要な資源の確保が欠かせない。世界各国で資源の争奪戦になると予想されるが、日本はどのような戦略をとるべきなのか。

#6
上場基準「純利益目標高すぎ」企業ランキング【100社】2位イオン系は赤字から72億の改善必須!
ダイヤモンド編集部,清水理裕
守れなければ上場廃止に追い込まれる改善計画書に、高過ぎる純利益目標を書き込んだ企業が複数存在する。連続赤字に陥っているにもかかわらず、イオン系の企業や、日産自動車と関係が深い自動車部品メーカーなどが、楽観的なV字回復シナリオを描いている。過去の実績も検証しながら、その実現可能性を問う。

木村拓哉で好感度アップ!?日産やカルビーが「リブランディング」で復活した理由
柏木理佳
企業のイメージを維持するのは至難の業だ。みずほ銀行や日産などの不祥事だけでなく、大量生産、大量破棄が印象付けられたアパレル産業や、コロナ禍の行動自粛が呼び掛けられる中でマイナスのイメージが付いてしまった観光業などもある。しかし、中には逆境からリベンジできた企業もある。コロナ禍で業績悪化企業が増える中、リブランディング戦略によって勝ち抜いた企業を紹介する。

#10
「日本の電池・材料メーカーと組みたい」日産出身のノルウェー新興電池CTOが激白
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
欧州の電池産業は勃興期にある。中でも、ノルウェーに本拠地を構える新興電池フレイル・バッテリー(FREYR Battery)は「提携戦略を駆使する」異彩ベンチャーとして知られる。2018年の創業からわずか3年で米ニューヨーク証券取引所に上場を果たし、量産前から巨額の資金調達に成功した。実は、フレイルのCTO(最高技術責任者)は、日産自動車や米ダイソンで電池技術の腕を磨いた日本人である。川口竜太氏はどのようなチャレンジに挑んでいるのか。フレイル独特のビジネスモデルの要諦や欧州の電池産業について聞いた。

#7
トヨタ・ホンダで再び「減産ドミノ」、半導体TSMCが“異例の大増強”でも消えない懸念
ダイヤモンド編集部,村井令二
自動車、スマートフォン、産業機械など、あらゆる分野を巻き込んだ半導体不足。2022年に入っても自動車業界の減産が続いている。サプライチェーンの構造を解き明かし、半導体の供給危機の実態をレポートする。

#6
トヨタと組む全固体電池の権威「実用化は5年以内」、研究費も人材も10倍の中国に勝つ方法
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
全固体電池は、トヨタ自動車や日産自動車が量産化や実用化の計画を発表したことで脚光を浴びている。この次世代電池開発の“第一人者”である東京工業大学の菅野了次特命教授に、全固体電池の真の実力について聞いた。

#6
自動車7社の「コスト上昇痛手度」を分析、2位スバル、ワースト1位は?
ダイヤモンド編集部,杉本りうこ
日本の基幹産業、自動車。この業界が見舞われているのは、半導体飢饉だけではない。世界的に広がる鋼材高、素材高が、日本の自動車メーカー各社をどれだけむしばんでいるのか。メーカー別に「痛手度」を実額で公開する。

#3
日産が見放した旧カルカンが再上場断念へ、「救世主」も頭を抱えるインフレがとどめを刺した【スクープ】
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
日産自動車が米投資ファンドKKRに売却して上場廃止となった系列最大の部品メーカー、カルソニックカンセイ(現マレリ)が、2022年内に目指していた再上場を断念する方針を固めたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。マレリの“救世主”も頭を抱えた再上場断念の真相に迫る。

#1
パナソニック、トヨタも苦悩、鋼材高より怖い「2つの金属」高騰に自動車電機メーカー悶絶
ダイヤモンド編集部,杉本りうこ
オイルショック再来、ウッドショックにアイアンショック……。こんな表現を2021年にニュースで目にした人も多いだろう。いずれもコロナ禍からの世界経済再起動の中で高騰した資源だ。日本のものづくり企業を悩ませる二つの金属の高騰を追った。

予告
トヨタ・ソニーEV参戦が呼び水、戦略物資に豹変した「半導体&電池」争奪ゲームの内幕
ダイヤモンド編集部
脱炭素とデジタルトランスフォーメーション(DX)という産業界のメガトレンドに米中対立の激化も相まって、主要国・地域による半導体と電気自動車(EV)向け車載電池の争奪戦は熾烈を極めている。半導体とEV電池は、グローバル競争を勝ち抜く上で不可欠の「戦略物資」となったのだ。くしくも産業界で半導体不足が表面化する中、日本政府は台湾TSMCの半導体工場の誘致に成功した。トヨタ自動車のEV大攻勢に続き、異業種のソニーグループがEV参入を決めるなど、EV電池の投資競争はさらに加速することは間違いない。1月17日から配信の特集『戦略物質 半導体&EV電池』では、産業競争と経済安全保障という二つの側面から、戦略物資としての価値を高める半導体とEV電池の最前線の動きを追った。

日本を襲う想定外の「新型インフレ」、29業種の資源高リスク
新村直弘
世界経済が新型コロナウイルスの猛威から回復する中で表面化した資源高。その構造を読み解くと、日本がこれまで想定していなかった“新型”インフレへの「扉」が開いた可能性がある。

2022年日本株復活の鍵はプロ経営者の「社外取活用」、企業統治の世界の潮流に遅れるな
藤田 勉
日本企業のガバナンスは改善していない――。そう考える一橋大学の藤田勉特任教授が、米国をはじめとした最新の世界的潮流を踏まえて、日本企業が真に実現すべき、株価にも影響する企業統治の要諦を解説した。

トヨタがEV大攻勢でも、2022年は「ガソリン車大増産」が自動車産業の主戦場になる理由
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
2021年の自動車産業は電気自動車(EV)一色だったといっていい。世界の主要自動車メーカーはこぞって強気なEV投入計画をぶち上げており、その極めつきはトヨタ自動車のEV大投資計画である。ところが22年の自動車業界では、早くも「EV一辺倒からの揺り戻し」が起きそうな気配になっている。その理由はどこにあるのか。22年の自動車業界の明暗を分ける鍵を大胆に解説していこう。

マツダが9月販売台数「半減」の緊急事態、実はさらに深刻な実態とは
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,加藤桃子
コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2021年7~9月度の自動車編だ。

トヨタ・日産は四半期増収でも「調達難とコロナ打撃」の厳しい実態、コロナ前比で判明
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
コロナ禍からの企業業績の回復は、勝ち組と負け組の格差が拡大して「K字型」に引き裂かれていくという二極化の議論が強まっている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はトヨタ自動車、ホンダなどの「自動車」業界5社について解説する。

日産自動車が銀座のギャラリーを「VRChat」の仮想世界にも広げる狙い
MEN’S EX ONLINE
日産は11月、インテリジェントモビリティの発信拠点でもあり、最新モデルや限定モデルの展示などを行うギャラリー「日産クロッシング」(東京・銀座)を、メタバース(仮想世界)の一つであるソーシャルVRサービス「VRChat」上で公開した。

ゴーンショックの払拭狙う日産のEV投資、ダイムラーも不安視する将来性
真壁昭夫
日産自動車が11月末、今後5年間で2兆円を投資し、電気自動車(EV)の開発を加速させる戦略を発表した。背景にはカルロス・ゴーン氏がトップだった時代の「負の影響」を払拭(ふっしょく)し、EV開発によって次のステージで巻き返しを図る意図があるだろう。ただ、5年で2兆円の投資規模は、十分とはいえないかもしれない。今後、日産がどう生き残りを目指すか、先行きを懸念する利害関係者が増えている。独ダイムラーによる仏ルノー株売却は、その一つだ。

決算書理解のスピードが上がる!絶対に知っておきたい「財務3表」たった1つのコツ
ダイヤモンド編集部,清水量介
財務3表の理解でつまずく人は多いだろう。しかし、コツさえ掴めば簡単だ。ここでは、財務3表の読解に進む前に、絶対に身につけておくべき大事な一つのポイントを紹介する。それを事前に抑えてしまえば、決算書の理解のスピードが変わるはずだ。ダイヤモンド編集部の大人気企画「決算書100本ノック!」からエッセンスを凝縮して紹介する。

日産のEV戦略、巻き返しには不十分
The Wall Street Journal
日産は最新の戦略を、より外向きの新しい章と位置づけているが、ライバル企業の多くは既にもっと大胆な取り組みと目標を示している。

#15
日産が1兆円減収でも利益は上方修正のカラクリ、トヨタと明暗分ける「値引き」裏事情
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
2021年3月期まで2期連続の赤字に転落した日産自動車が自信を取り戻しているかのように見える。22年3月期の通期見通しでは、売上高予想が約1兆円も下振れするのに、営業利益は上方修正したのだ。半導体不足に伴う減産の長期化や原材料高騰などに警戒感を強める自動車メーカーが相次ぐ中、日産が上方修正できたのはなぜなのか。そのカラクリの背景にある値引きの裏事情に迫る。
