BYD
関連ニュース
中国・北京で見聞きした、中国のEV化が想像以上のスビートで進み、日本を含む外資系を駆逐している現実
橘玲
北京冬季五輪のフリースタイルスキーやビッグエアの会場となったのは、大手鉄鋼会社「首都鉄鋼」の閉鎖された巨大製鉄所の跡地だ。1910年代に設立され、北京の経済発展を支えたが、重工業からデジタル経済への変貌を象徴するように、現在は再開発で巨大なショッピングモールがつくられ、その1階はNEV(New Energy Vehicle:新エネルギー車)の展示場になっている。

トヨタ、EVからPHEVへのシフト鮮明!EV150万台販売目標は「事実上引き下げ」
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
トヨタ自動車の佐藤恒治社長は、5月8日に開かれた2024年3月期連結決算会見で、プラグインハイブリット(PHEV)にシフトしていく姿勢を鮮明にした。背景には、中国で電気自動車(EV)の価格競争が激化していることや、北米でEV販売が減速していることがある。EVへの需要が停滞する中で、ハイブリット車の販売が伸びているのだ。トヨタがPHEVの生産・販売を強化する背景と狙いに迫る。

韓国ヒョンデの高性能EV「IONIQ5 N」が登場!「EV踊り場」で日系メーカーが学ぶべき独創性
桃田健史
EV(電気自動車)シフトがグローバルで踊り場に来ていると言われる中、韓国ヒョンデ(現代自動車)はハイエンドブランド「N」の訴求を加速している。その筆頭であるハイパフォーマンスカー「IONIQ5 N」をサーキットと公道で走らせた。すると、同EVの予想を超えた独創性が見えてきた。日系メーカーが学ぶべき点とは。

テスラに逆風!EVはもうダメなのか?それでもテスラに期待する唯一無二の強みとは
坂口孝則
米国の電気自動車(EV)テスラはもう「成長株」ではないのだろうか? 昨今のEV悲観論は理解しつつも、それでもテスラが成長しそうな理由を断言しよう。

チャイナ・ショック2.0はここが違う
The Wall Street Journal
イエレン米財務長官は先日の訪中で、安価な輸出品の洪水は歓迎されないというメッセージを送ったが、効果はないだろう。

中国BYDとテスラ、時価総額に大差なぜ
The Wall Street Journal
世界1位と2位の電気自動車(EV)メーカーである中国BYDと米テスラは最近、共通点が多い。例外は時価総額で、テスラはBYDの約7倍だ。

日産・ホンダがEV提携に踏み切った理由、トヨタやBYDを巻き返せる可能性は?
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
日産自動車とホンダは、電気自動車(EV)の開発に向け、協業の検討を始めると発表した。部品やソフトウエアの共同開発で価格競争力を高めようとしているが、課題は山積みだ。

#6
トヨタ自動車にディーラーの不満が爆発寸前!販売店軽視、利益搾取に溜まる怒りのマグマ
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
トヨタ自動車系ディーラーの「全店全車種併売」が始まってから4年が経過しようとしている。国内の人口減少で、新車の販売台数が伸び悩む中、販売店同士の競争を促すためにメーカー主導で「トヨタ店」「トヨペット店」などといった販売チャネルの垣根を取り払ったのだ。しかし、ディーラーからは怨念にも近い声が上がっている。トヨタが販売店から利益を搾り取っている実態を明らかにするとともに、ディーラーの本音に迫る。

中国EV最大手BYD、ガソリン車にも脅威に
The Wall Street Journal
BYDは一部車種の価格を10%以上引き下げ、フォルクスワーゲンやトヨタなどの同等のガソリン車よりも安くした。

テスラを猛追するBYDのSEAL、完成度は高いが道半ば「チグハグ走行」で我慢が必要な面も【試乗記】
CAR and DRIVER
BEVはテスラと世界トップの座を競う新進気鋭のメーカー。日本ではATTO3/ドルフィンに続く第3のBEV、SEALの発売が近い。新型はクーペフォルムのスポーツセダン。いち早く走りを体感した。

#3
自動車ディーラーの「ドル箱」保険販売が存続危機!?新興ベンチャーが仕掛けるシェア争奪戦の破壊力
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
ディーラーのビジネスモデルで、新車販売や定期点検に並ぶ重要な収益源となっているのが自動車保険の販売だ。しかし、ベンチャー企業が手掛ける新ビジネスが普及すれば、ディーラーは保険販売という収益の柱を失う恐れがある。自動車業界を変革する潜在力を秘めるベンチャー企業のビジネスモデルとその狙いを解明する。

#2
自動車ディーラー界に異業種が続々参入!激化する販売競争で新参者が狙う「勝ち筋」とは?
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
少子高齢化で、国内での自動車販売が頭打ちになる中、異業種からのディーラー事業への参入が目立ってきている。野心を抱き、ディーラー事業に参入した企業が狙う“勝ち筋”とその勝算を明らかにする

予告
クルマが売れない…自動車ディーラーのビジネスモデル崩壊!大逆風の業界で生き残るのは誰か
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
これまで、新車販売、自動車保険、定期検査のサイクルを回し、安定的な収益を上げていた自動車ディーラーだが、そのビジネスモデルは崩壊しつつある。国内の人口減少や物価高による自動車価格の高騰に加え、リース販売やインターネット販売も始まるなどの逆風が吹く中、ディーラーは変化に対応して生き残ることができるのか。ディーラーの課題と本音に迫る。

#1
【独自】三菱、三井、伊藤忠…7大商社の「海外駐在員数」激変!中国から最速“足抜け”は人員6割減のあの会社
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイヤモンド編集部は過去15年間の七大総合商社の各国・地域の駐在員数や投資額の変化を分析した。中国やロシアからの撤退が進んでいることや、日系自動車メーカーのEV(電気自動車)開発の出遅れが商社のビジネスに影を落としている実態が明らかになった。要員の6割超を中国から引き揚げた商社もあった。商社の人員配置の変化から、各社の経営戦略と、激変する世界の政治経済の動向を読み解く。

#34
日系自動車メーカー「中国販売不振」だけでは済まない!海外“ドル箱”崩壊危機のカウントダウン
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
2023年はBYDなど中国勢が躍進する一方、日本の大手自動車メーカーは中国市場で不振が目立った。しかし、これだけでは済まない。海外ビジネスの“ドル箱”が中国勢の手により崩壊危機に陥るカウントダウンが始まっている。中国勢の脅威に迫る。

#18
車内AR・VR・ゲーム株、有望銘柄ランキング56社!4位サムスン、5位アップル、ソニーは?
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
EVや自動運転の普及は、これまで自動車に縁がなかった企業にとって千載一遇のチャンスとなる。運転から解放されたドライバーや同乗者が、車内でゲームを楽しんだり、リラックスしたりする「移動体験」という新たな市場が生まれるからだ。チャンスを物にできそうな「有望銘柄ランキング・ベスト56」を独自に作成した。

#9
自動車・車載半導体メーカー「生き残る企業」ランキング【236社】トヨタ4位、BYD3位、ホンダは?
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
EV(電気自動車)や自動運転の普及は、自動車産業にとてつもないインパクトを与える。エンジンやハンドルが不要になる一方、車載センサーの数は急増し、バッテリーは大型化する。激変する自動車業界を生き抜く企業はどこなのか。ダイヤモンド編集部は、半導体を含む自動車関連企業の「存亡ランキング」を独自に作成した。

#7
ソニーが日産・トヨタ・ヤマハとのEV試作を経て、ホンダを共同開発パートナーに選んだ理由
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ソニーは、EVの共同開発パートナーにホンダを選んだが、実はそれ以前に、日産自動車やトヨタ自動車、ヤマハ発動機などと次世代モビリティを試作していた。ソニーが日産などと物別れに至った経緯や、最終的な提携先としてホンダを選んだ理由、EV共同開発の真の狙いを明らかにする。

#5
ホンダが抱える「3つの大問題」、一蓮托生のはずだった米GMとのEV共同開発が中止された真相
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
円安ドル高を追い風に足元の業績が好調なホンダだが、中国市場の不振や、米ゼネラルモーターズとの量産型EV開発の中止など先行きに陰りが出始めている。EVシフトが加速する中、生き残ることができるのか。ホンダが抱える三つの大問題を洗い出すとともに、提携戦略のリスクに迫る。

BYD・ドルフィン、日本でも使いやすいコンパクトBEVデビュー【試乗記】
CAR and DRIVER
ドルフィンは日本でも扱いやすいコンパクトサイズのBEV。車高は一般的な立体駐車場に対応する1550mm。航続距離400kmの標準仕様と476kmのロングレンジを設定し、充実装備が魅力だ。
