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株価が数年で2~3倍、10年で10倍を目指す!コロナ収束後を見据え、長期投資で勝つためのテンバガー(株価10倍)を探す3つの条件とは?
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は、株価が10年で10倍を目指す企業を探すための条件を紹介します。

ケイアイスター不動産(3465)、「増配」を発表し、配当利回り4.4%に! 年間配当は5年で2.5倍に増加、2021年3月期は前期比12円増の「1株あたり88円」に!
ケイアイスター不動産(3465)が「増配」を発表し、配当利回りが4.48%に! ケイアイスター不動産は2021年3月期の配当(予想)を「1株あたり88円」と発表し、前期比「12円」の増配となる見通しとなった。連続増配ではないものの、上場以来、増配傾向が続いている。配当額は5年間で「1株あたり35円」から「1株あたり88円」まで、2.5倍に増加することになる。なお、配当予想とともに業績予想も発表しており、2021年3月期の業績予想は前期比で「増収増益」の予想となっている。ケイアイスター不動産は配当政策において「連結配当性向30%程度を目途」としていることから、今回の「増配」が決まった形だ。(ケイアイスター不動産、コード:3465、市場:東証1部)

日経平均株価は75日移動平均線を割らない限り“強気”で、下落局面は「押し目買い」の好機! 25日移動平均線を抜けて「上昇トレンドへ回帰」がメインシナリオ!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 米国のトランプ政権は、中国のネット関連企業に対する締め付けを強化しています。また、香港情勢を巡っても米中が対立を深めています。この米中対立の激化が、香港を中心としたアジアの株式市場の上値を圧迫する要因となっています。その一方で、米国の株式市場は非常に強い動きを続けています。それにしても、米国株がこんなに強いのに、日本株は冴えない動きを続けています。日経平均株価は、6月15日の2万1529.83円~6月9日の2万3185.85円のボックス相場を約2カ月続けています。

ショーボンドHD、13期連続の「増配」を発表して、配当額は13年で9.8倍に増加! 2021年6月期は前期比で7円増の「1株あたり86.5円」、配当利回り1.8%に
ショーボンドホールディングス(1414)が13期連続の「増配」を発表し、配当利回りが1.81%に! ショーボンドホールディングスは2021年6月期の配当(予想)を「1株あたり86.5円」と発表し、前期比「7円」の増配で「13期連続増配」の見通しとなった。配当額は13年間で「1株あたり8.8円」から「1株あたり86.5円」まで、ちょうど9.8倍にまで増加することになる。なお、2020年6月期の配当についても、前回予想の「1株あたり74.5円」から「1株あたり79.5円」に増配されている。ショーボンドホールディングスの2021年6月期の業績予想は「増収増益」と堅調なことに加えて、中期経営計画に基づく配当性向の引き上げによって前期比で「増配」の予想となった形だ。(ショーボンドホールディングス、コード:1414、市場:東証1部)

米国株に米大統領選挙が及ぼす影響と選挙の見通しを解説! トランプ氏にバイデン氏が勝った場合、貿易の活発化で恩恵を受ける「ダナオス」などが狙い目に!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 米国では、11月3日(火)に大統領選挙が実施されます。現時点の有権者投票意向調査では、民主党のジョー・バイデン氏が現職のドナルド・トランプ大統領をリードしています。しかし、本投票までまだ3カ月あるので、トランプ氏が劣勢を挽回するチャンスが皆無というわけではありません。バイデン氏は中道穏健派で、対立よりも協調を重視する政治家です。さらに、外交問題の経験が豊富です。このような理由から、中国政府にしてみればトランプ氏よりもバイデン氏のほうが自国にとっては都合がいいと考えるのが自然だと思います。

ブリヂストン、中間配当の「減配」となり、9年で10倍に急増していた年間配当も減少か!? 通期予想は「未定」も、中間配当は前期比30円減の「1株あたり50円」に!
ブリヂストン(5108)が中間配当の「減配」を発表し、10期続く”非減配”がストップする可能性が浮上! ブリヂストンは2020年12月期の中間配当(決定額)を「1株あたり50円」と発表した。2019年12月期の中間配当は「1株あたり80円」だったので、前期比「30円」の減配となる見通し。期末配当は「未定」だが、中間配当を前期比で「減配」としたことで、通期でも「減配」の可能性が高まった。ブリヂストンは前期比で「減収減益」となる業績予想も発表しているが、コロナ禍による厳しい事業状況下にあるため、「成長投資、財務体質を勘案した上で、中長期の『安定的な株主還元』に留意」したうえで配当額を決定したとのこと。(ブリヂストン、コード:5108、市場:東証1部、名証1部、福岡)

ビーネックスグループ、9期連続の「増配」を発表し、配当利回り3.7%に! 年間配当額は9年で6倍に増加、2021年6月期は前期比2円増の「1株あたり42円」に!
ビーネックスグループ(2154)が9期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.76%に! ビーネックスグループは2021年6月期の配当(予想)を「1株あたり42円」と発表し、前期比「2円」の増配で「9期連続増配」の見通しとなった。配当額は9年間で「1株あたり7円」から「1株あたり42円」まで、ちょうど6倍にまで増加することになる。なお、ビーネックスグループは今回、配当予想とともに「減収増益」の業績予想も発表している。ビーネックスグループは「安定配当を重視しつつ、業績に連動した配当を実施」することを基本方針としていることから、今回の「増配」が決まった形だ。(ビーネックスグループ、コード:2154、市場:東証1部)

フルキャストHD、8期連続となる「増配」を発表し、配当利回り3%超に! 年間配当は7年で2.9倍に増加、2020年12月期は前期比1円増の「1株あたり41円」に!
フルキャストホールディングス(4848)が8期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.06%に! フルキャストホールディングスは2020年12月期の配当(予想)を「1株あたり41円」と発表し、前期比「1円」の増配で「8期連続増配」の見通しとなった。配当額は7年間で「1株あたり14円」から「1株あたり41円」まで、2.9倍にまで増加することになる。なお、フルキャストホールディングスは配当予想とともに「減収減益」の業績予想も発表している。しかし、フルキャストホールディングスは「総還元性向50%を目標とし、株主への利益還元の充実化を図る方針」としていることから、前期比で「増配」の配当予想となった形だ。(フルキャストホールディングス、コード:4848、市場:東証1部)

淺沼組(1852)、2期連続となる「増配」を発表し、配当利回り6.3%に! 年間配当は6年で12倍に急増、2021年3月期は前期比34円増の「1株あたり250円」に
淺沼組(1852)が2期連続の「増配」を発表し、配当利回りが6.32%に! 淺沼組は2021年3月期の配当(予想)を「1株あたり250円」と発表し、前期比「34円」の増配で「2期連続増配」の見通しとなった。配当額は6年間で「1株あたり20円」から「1株あたり250円」まで、12.5倍にまで増加することになる。 なお、淺沼組は配当予想とともに業績予想も発表しており、2021年3月期の業績予想は前期比で「減収減益」となっている。しかし、淺沼組は「中期3ヵ年計画」において、この計画の最終年度にあたる2021年3月期に「連結配当性向50%以上を目指す」としていた。そのプラス影響が大きく、今回の「増配」が決まった形だ。(淺沼組、コード:1852、市場:東証1部)

カネミツ(7208)、9期連続の「増配」を発表して、配当利回り4.5%に! 年間配当は9年で2倍超に増加、2021年3月期は前期比0.5円増の「1株あたり26.5円」
カネミツ(7208)が9期連続の「増配」を発表し、配当利回りが4.57%に! カネミツは2021年3月期の配当(予想)を「1株あたり26.5円」と発表し、前期比「0.5円」の増配で「9期連続増配」の見通しとなった。配当額は9年間で「1株あたり13円」から「1株あたり26.5円」まで、2倍以上に増加することになる。なお、カネミツは今回の「増配」とともに「減収減益」(営業利益および当期純利益は赤字)の業績予想も発表している。しかし、カネミツは配当政策において「安定した増配を継続すること」を基本方針としていることから、今回の「増配」が決まった形だ。(カネミツ、コード:7208、市場:東証2部)

「再生可能エネルギー」関連銘柄を解説! 太陽光や風力、バイオマスなど「持続可能性を持った社会」の実現のために政府が積極的に後押しする国策テーマ!
「再生可能エネルギー」関連銘柄について、アナリストの村瀬智一さんが解説。政府は7月30日、「ポスト・コロナ社会における新たな日常」について話し合う未来投資会議を、前回より参加メンバーを拡大して開催しました。未来投資会議では、検討項目のタタキ台となる「ウィズ・コロナ、ポスト・コロナ社会の4つの基本理念」として、以下の4つが示されました。今回は、この4番目に挙げられた「持続可能性を持った社会像の設計」に注目。「持続可能性を持った社会像の設計」に関連する投資テーマとして、「再生可能エネルギー」に焦点を当てたいと思います。

シスメックス(6869)、連続増配が「18期」で止まる予想を発表も、上場来の”非減配”は継続! 2021年3月期は前期と同額の「1株あたり72円」、利回り0.8%に
シスメックス(6869)が2021年3月期の配当を前期比「横ばい」と発表して、配当利回り0.87%、連続増配は「18期」でストップ! シスメックスは、2021年3月期の配当を前期比で「横ばい」となる「1株あたり72円」と発表した。これにより、連続増配期間は「18期」でストップする見通しとなった。業績予想は引き続き「未定」だが、配当予想は、「継続的な安定配当に留意するとともに業績に裏付けられた成果の配分を行う」という基本方針に基づき、前期比で「横ばい」となった形だ。一方で、1995年11月の上場以来、継続されている”非減配”は維持され、2021年3月期で25期連続の”非減配”となる見通し。(シスメックス、コード:6869、市場:東証1部)

コロナ感染増加の委縮し、景気回復に暗雲。日本株も夏枯れ相場で、苦戦が続く中小型株。明けない夜はない、秋以降の反騰局面に期待しよう
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は今後のマーケットを展望しました。

あらた(2733)、配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが1.69%にアップ! 6期連続「増配」となる2021年3月期は前期比5円増の「1株あたり90円」に!
あらた(2733)が2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが1.69%に! あらたは、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「5円」の増配、前期比でも「5円」の増配となる「1株あたり90円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は1.60%⇒1.69%にアップした。「連続増配期間」は"5期"から"6期"に更新される見通しとなり、年間配当額は6年前の1.8倍となる見込み。あらたは今回の増配発表とともに業績予想も発表しており、2021年3月期は「感染予防商材や巣ごもり消費関連商材が堅調に推移」していることから、前期比で「増収増益」の業績予想となっている。(あらた、コード:2733、市場:東証1部)

サンゲツ(8130)、7期連続の「増配」を発表して、配当利回り3.7%に! 年間配当は7年で1.5倍に増加、2021年3月期は前期比0.5円増の「1株あたり58円」に
サンゲツ(8130)が7期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.73%に! サンゲツは2021年3月期の配当(予想)を「1株あたり58円」と発表し、前期比「0.5円」の増配で「7期連続増配」の見通しとなった。配当額は7年間で「1株あたり37.5円」から「1株あたり58円」まで、1.5倍に増加することになる。サンゲツはこれまで、「新型コロナウイルス感染症の業績に与える影響が予想困難」なことから、配当予想を「未定」としていた。しかし、業績の進捗と、2020年5月26日に公開した「中期経営計画」において「資本政策として安定増配を念頭に決定する」としていることを勘案した結果、今回の「増配」が決まった形だ。(サンゲツ、コード:8130、市場:東証1部、名証1部)

日経平均株価は、25日移動平均線をしっかり上抜ければ「2万4221円」まで上昇も! 値幅調整と時間調整を終え、日本株は「上昇トレンドへ転換」する流れに
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 先週は、2020年4~6月期の決算発表が本格化する中で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により業績が冴えない銘柄が嫌気売りを浴びるなど、非常に悪い地合いでした。また、1ドル=104円台まで進んだ円高も投資家心理を冷やしました。こういった悪い流れに終止符を打ってくれたのが、7月31日の米国市場の動きでした。大型IT企業のM&Aと、好調なマクロ指標の発表を受け、投資マインドが一段と改善したのでしょう。週明けの日経平均株価の値動きを見る限り、7月31日の2万1710.00円で目先の底入れを果たしたと感じています。

ユー・エス・エス、21期連続の「増配」を発表して、配当利回り3.4%に! 配当額は21年で185倍に増加、2021年3月期は前期比0.1円増の「1株あたり55.5円」
ユー・エス・エス(4732)が21期連続の「増配」を発表し、配当利回りが3.42%に! ユー・エス・エスは2021年3月期の配当(予想)を「1株あたり55.5円」と発表し、前期比「0.1円」の増配で「21期連続増配」の見通しとなった。配当額は21年間で「1株あたり0.3円」から「1株あたり55.5円」まで、185倍に増加することになる。なお、ユー・エス・エスは今回、配当予想とともに業績予想も発表しており、2021年3月期の業績予想は前期比で「減収減益」となっている。しかし、ユー・エス・エスは「株式上場以来20期連続で増配を継続しており、2021年3月期も増配を達成することを目指す」としており、連続増配への意欲は高いようだ。(ユー・エス・エス、コード:4732、市場:東証1部)

GSIクレオス(8101)、5期連続の「増配」を発表し、配当利回り4.3%に! 年間配当は5年で2.5倍に増加、2021年3月期は前期比5円増の「1株あたり50円」に
GSIクレオス(8101)が5期連続の「増配」を発表し、配当利回りが4.31%に! GSIクレオスは2021年3月期の配当(予想)を「1株あたり50円」と発表し、前期比「5円」の増配で「5期連続増配」の見通しとなった。配当額は5年間で「1株あたり20円」から「1株あたり50円」まで、2.5倍に増加することになる。なお、GSIクレオスは今回の「増配」とともに「減収増益」の業績予想も発表している。GSIクレオスは利益還元の基本方針を「安定的かつ継続的な利益還元を実施するとともに、配当性向25%以上を目指す」としていることから、「増益」の業績予想を受けて今回の「増配」が決まった形だ。(GSIクレオス、コード:8101、市場:東証1部)

NTTドコモ(9437)、配当予想を修正(増配)して、配当利回りが4.23%にアップ! 7期連続「増配」となる2021年3月期は前期比5円増の「1株あたり125円」に!
NTTドコモ(9437)が2021年3月期の配当予想の修正(増配)を発表し、配当利回りが4.23%に! NTTドコモは、2021年3月期の年間配当を前回予想比で「5円」の増配、前期比でも「5円」の増配となる「1株あたり125円」に修正すると発表した。これにより、配当利回り(予想)は4.06%⇒4.23%にアップした。「連続増配期間」は"6期"から"7期"に更新される見通しとなり、年間配当額は7年前の2.08倍となる見込み。NTTドコモは今回の増配発表とともに業績予想も発表しており、2021年3月期の業績予想は、営業収益こそ前期比1.8減だが、営業利益および当期利益は、いずれも前期比2%超の増益予想となっている。(NTTドコモ、コード:9437、市場:東証1部)

米国株の代表的銘柄「GAFA」の決算を詳しく解説!グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルは、新型コロナウイルスの感染拡大にも負けずに絶好調!
米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! 米国では、第2四半期の決算発表シーズンが佳境を迎えています。結論から言えば、第2四半期の決算はアナリストたちが懸念したほど酷い数字にはなっておらず、むしろ予想を上回る好決算が続いています。中でもGAFA(グーグル[アルファベット]、アマゾン、フェイスブック、アップル)が揃って良い決算を発表したことで、「いま米国株買うなら、ゴチャゴチャ難しい投資手法を使わず、大手ハイテク株の中から馴染みの深い、愛されたブランドを買っておけば十分」ということが証明されました。そんなGAFAの決算内容を、具体的に見ていきましょう。
