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1980年代初頭に13%以上だった先進国の平均インフレ率は、90年代後半から世界金融危機までの間は2%前後で推移した。これを「金融政策の勝利」と評する声が従来は多かった。しかし、ここにきて「中央銀行はインフレを2%前後でコントロールできる」という考え方は危うくなってきた。

「ユーチューバー(YouTuber)」関連銘柄を紹介!グーグルなどが“ゲームストリーミング”を発表して、ゲーム実況をする「ユーチューバー」の需要が増加!
米国のロサンゼルスで開催中の世界最大規模のゲーム見本市「E3:Electronic Entertainment Expo」に注目! そこから連想された投資テーマ「ユーチューバー(Youtuber)」と具体的な関連銘柄をアナリストの村瀬智一さんが発掘! 2019年6月11日から13日まで、米国のロサンゼルスで世界最大規模のゲーム見本市「E3:Electronic Entertainment Expo」が開催されています。このイベントでは、数多くのゲームメーカーがブースを出展し、新規タイトルを中心に紹介しています。今回の「E3 2019」において特に注目されるのが、Google(グーグル)やマイクロソフトなどのIT大手が注力するクラウドゲームです。クラウドゲームは高額なゲーム機器がなくてもゲームをプレーできるため、人々のゲーム購入や楽しみ方を変え、ゲーム業界に新たなプレイヤーが参入させるきっかけとなることが期待できます。

トヨタ自動車(7203)の株価は、凋落した家電業界と違いイノベーションの影響を受けにくく、グローバルで成長余地があるため、「強気」評価!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は、日本を代表する大企業・トヨタ自動車(7203)を分析します。

日経平均株価が底入れした今、強気の「順張り買い」がおすすめ! テクニカル的には2万1571円あたりが戻りメドだが「5日移動平均線割れ」には注意!
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 日経平均株価が4日の2万289.64円で底入れし、6月11日前場には一時2万1208.09円を付けるなど、東京株式市場の地合いが好転しました。主因は米国株の上昇です。米国株上昇の背景は、FRBによる早期利下げ期待の高まりと、「米中貿易協議再開期待の高まり&米国による対メキシコ関税引き上げの無期延期」でした。

ウーバー、リフト、ピンタレストなど、注目の小型成長株の決算内容を総まとめ! 決算で注目すべき3つのポイントと「買うべき銘柄」をズバリ解説!
米国株式市場で注目すべき小型成長株の決算発表を、米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説し、「買い」か「売り」をズバリ判別! 今回取り上げるのは、ドキュサイン(DOCU)、ドーモ(DOMO)、ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)、リフト(LYFT)、モンゴDB(MDB)、オクタ(OKTA)、ピンタレスト(PINS)、プルーラルサイト(PS)、シルクロード(SILK)、アトラシアン(TEAM) 、トレードデスク(TTD)、トゥイリオ(TWLO)、ウーバー(UBER)、ズーム(ZM )、ズィースケーラー(ZS)の15銘柄。

覇権戦略と選挙戦術で米中を読む 来年ドル円100円以下の可能性
令和改元早々、米政権の対中関税引き上げ強行を受け、株安・円高が進んだ。米中摩擦で相場が振らされる展開は昨年から繰り返されている。投資に予言のようなものはなく、常にリスクに備えて動くべきことを踏まえて、米中摩擦に臨みたい。

英国ではキャッシュレス化がここ数年で劇的に進んだ。主要銀行が共通の非接触式デビットカードを発行し、地下鉄など交通系カードと融合させたことで、それがあっという間にキャッシュレスのスタンダードとなった(QRコード式はほとんど普及していない)。

イハラサイエンス(5999)の株価は割安。尊敬できる経営者がいて「配管を科学」している、飛躍が期待できる5つ星銘柄!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は、イハラサイエンス(5999)を分析します。

「サービスロボット」の分野で注目される関連銘柄を発掘! 米中貿易摩擦の影響を受けにくい内需系で、「サービスロボット開発技術展」で人気化の可能性も
6月6日(木)~7日(金)にインテックス大阪で開催される「サービスロボット開発技術展 2019」に注目し、「サービスロボット関連銘柄」をアナリストの村瀬智一さんが発掘! 米中の貿易摩擦が、さらに激しくなってきました。中国政府は、6月1日、年間輸入総額600億ドル規模の米国製品に対する追加関税率を、従来の最大10%から最大25%に引き上げる報復措置を発動しました。中国は、対立の長期化を辞さない考えを示しており、米中摩擦は解消の見込みがまったく見えない状況に陥っています。

日経平均は1万9816~2万1000円のボックス相場に!今は内需株を中心に売買し、外部環境改善の兆しが見えたら、リバウンド狙いで外需株へ移行しよう!
現在の日経平均株価や日本市場について、アナリストの藤井英敏さんが解説! 東京株式市場の地合いが悪い状況が継続しています。6月3日の日経平均株価は4日続落し、前週末比190.31円安の2万410.88円と、終値ベースで2月8日の2万333.17円以来、ほぼ4カ月ぶりの安値に沈みました。トランプ米大統領が5月5日に中国への制裁関税引き上げをツイッターで突然表明して以降、米中貿易戦争が激化しています。これに加え、不法移民流入へのメキシコの対策が不十分だとして、6月10日よりメキシコからのすべての輸入品に5%の関税を課すと、5月30日になって、こちらも突然、トランプ政権が発表しました

注目のITセキュリティ企業「クラウドストライク」がナスダックにIPO(新規上場)! 競合の「ズィースケーラー」も堅調なので、人気化する可能性は高い!
近くIPOするITセキュリティ企業のクラウドストライクを、米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! クラウドストライク(ティッカーシンボル:CRWD)は、近くナスダックに新規株式公開(IPO)を予定しているセキュリティ・クラウド(Security Cloud)企業です。本コラムで紹介することが多いズィースケーラー(ティッカーシンボル:ZS)のライバル企業です。クラウドストライクは、クラウドソーシング(crowdsourcing)の手法をネットワーク・セキュリティに援用しています。すなわち沢山の顧客企業のうち誰かが攻撃された場合、その侵入者の情報をAWS上に構築した「クラウドストライク・ファルコン」というプラットフォームを経由し、他の全顧客と共有して集団で防衛します。

原油相場は目先は値を戻すも夏以降は産油国の協調次第か
高値圏にあった原油相場に変調が見られる。米国産のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は4月23日に1バレル当たり66.60ドル、欧州北海産のブレント原油は25日に同75.60ドルと、それぞれ昨年10月以来の高値を付けたが、その後、上値を伸ばせず、足元では下落幅がやや大きくなっている。

米中貿易戦争の激化により、米トランプ政権は5月10日に「リスト3」と呼ばれる中国からの輸入品目の関税を25%へ引き上げた。同リストの4分の1は消費財なので、それらの米国内での販売価格に関税が転嫁されれば、米消費者は痛みを被ることになる。

不安定な相場環境だからこそ、割安に放置されている優良銘柄を探せ! ROEや年初来高値からの下落率、営業利益伸び率などで、成長銘柄をスクリーニング!
割安に放置されている成長銘柄を、アナリストの村瀬智一さんがスクリーニングで発掘! “令和相場”がスタートしてからずっと調整が続いていた日経平均株価は、2万1000円での底堅さが意識されつつも、足元ではこう着感の強い相場展開を続けています。こういった不安定な状況の中では勢いのある銘柄を探すのは難しいのですが、逆の見方をすれば、割安に放置されている銘柄も多いと言えます。今回はそういった銘柄に注目してみました。

トーカロ(3433)の株価は今期減益予想で下落も溶射という特殊な技術のトップシェアで長期的な市場拡大もあり株価は2倍目標!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は、トーカロ(3433)を分析します。

日経平均は、日米貿易協議、米中貿易戦争、消費増税などの悪材料により、上値が重い状況に! 需給面でシコリがなく、高成長が期待できるIPO銘柄が人気に
現在の日経平均株価や株式市場の状況と今後の見通しについて、アナリストの藤井英敏さんが鋭く分析! 売り買いともに手掛かり材料が乏しいため、東京株式市場は様子見ムードが強まっています。5月27日は米市場や英市場が休場で、海外投資家の動きが鈍かったこともあり、東証1部の売買代金は2014年12月以来、およそ4年5カ月ぶりの薄い商いでした。5月27日の日米首脳会談では、日米貿易交渉で早期の成果実現に向けて議論加速で一致し、トランプ米大統領は「8月に発表」と表明しました。ただし、西村康稔官房副長官は記者会見で、8月の合意で一致したのかと聞かれ、「全くない」と否定したそうです。

脳梗塞を防ぐ画期的な手術TCARを実用化した「シルクロード・メディカル」に注目! 潜在的なニーズが大きいうえ、米中貿易摩擦の影響を受けないのも魅力
脳梗塞(のうこうそく)を防ぐ頚動脈疾患(けいどうみゃくしっかん)手術“TCAR”を編み出した医療機器メーカー、シルクロード・メディカルを、米国在住のアナリスト広瀬隆雄さんが解説! シルクロード・メディカルのデバイスを使ったTCARだと、従来の手術のように全身麻酔をする必要がなく、部分麻酔でオッケーです。また、手術時間が大幅に短縮できるうえに、手術後数時間で退院し、自分でクルマを運転して帰宅することができます。従来の手術では、回復まで一週間くらい病院に入院しなければいけなかったのとは大違いです。

米国の雇用、所得は共に良好 FRB利下げの公算は小さい
米トランプ政権が中国からの輸入品への関税率を引き上げたことを受け、世界の株式市場には再び不透明感が広がった。ただ、新興国株に比べ、米国株の下げ幅は限定的だ。

米国で現代貨幣理論(MMT)が話題だ。その理由と背景を整理してみよう。MMTは「自国通貨を発行し、自国通貨建てで国債を発行できている国は、財政赤字を気にすることなく歳出を拡大できる。唯一の制約はインフレだ」と主張する。

アルヒ(7198)の株価はフラット35不正報道で急落も成長力に対して株価は割安で「買い」推奨!短期の株価に一喜一憂しない投資家になろう!
投資用なのに住居用として偽ってフラット35を悪用する事例があるとされ朝日新聞に10連休中、フラット35の悪用についての記事が出ました。今回は株価は直近で急落したアルヒを取り上げます。
