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ヘッジ費用低い南欧国債に買い景気鈍化での財政悪化に要注意
3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では参加者のFF(フェデラルファンド)金利見通しが大幅に引き下げられ、FRB(米連邦準備制度理事会)のバランスシート縮小の9月での終了が決められた。これを受け米国10年債利回りは一時2.3%台まで低下した。

米ニューヨークのタイムズスクエアに、ミュージカルの当日券を値引き販売しているtkts(チケッツ)がある。

「ゴールデンウィーク直前」に短期の株価上昇が期待できる銘柄を狙え!「信用売りの買い戻し」で株価が上がりそうな銘柄を信用倍率や時価総額などで発掘!
投資アナリスト・村瀬智一さんが、最新の投資テーマと関連銘柄をずばり解説! 今回は今回はあらためて、10連休を直前における需給面に着目したスクリーニングを行い、銘柄を選んでみました。10連休前の1週間ともなれば商いが膨れてくる状況は考えづらいため、次第に短期的な値幅取り狙いのトレードが中心になってきます。そこで今回は、短期スタンスで狙える銘柄を発掘したいと思います。狙うのは、「信用売りの買い戻し」です。需給が売りに傾いている銘柄は、連休中の逆日歩の積み上がりを避けるために買い戻しの動きが強まるとともに、そういった買い戻しを誘う短期資金も流入するでしょう。

株価の下落は投資の失敗ではない!成長株投資は、長期的な配当の成長を狙う投資法だ!
一般に「株で儲けた」という場合、株価の上下動を当てて(先読みして)キャピタルゲインを得たというイメージを持つ方が多いでしょう。一方のインカムゲインは大きく儲かるものではなく、どちらかといえば地味な印象を持たれがちです。しかし、理論株価を軸にする成長株の投資手法とは「長期的に配当の成長が期待できる株を購入し、投資額を早期に回収する」というものです。

日経平均は2万2000円台を回復も、GW「10連休」の影響により、新興銘柄や小型材料株は冴えない状態!GW前も儲けたいなら「短期・逆張り」で売買しよう!
カブ知恵代表の藤井英敏さんが、日本市場を今を分析! 2019年4月15日の日経平均株価の終値は22169.11円と、昨年12月4日の22036.05円以来およそ4カ月ぶりに22000円台を回復しました。大台回復の主因は中国の景気回復期待の強まりです。4月12日に発表された、中国の「社会融資総量」の残高は3月末時点で前年比10.7%増の208兆4100億元でした。この「社会融資総量」には、新規株式公開、信託会社の融資、債券発行など、通常の銀行融資以外の簿外の与信も含まれています。中国の与信の増減は世界の製造業の景況感に12カ月程度、先行する傾向があるとされるそうです。つまり、現在のように「社会融資総量」が大きく増加してきているということは、今後、中国のみならず世界の製造業の景況感が改善していくサインとみることができるのです。なお、日経平均株価は非常に強いけれど、TOPIXはそれほど強くはありません。日経平均株価への寄与度の大きい一部の値嵩株が上昇しているだけなのです。これは10連休が大きく影響していると考えます。

「ピンタレスト」と「ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ」がIPO(新規上場)! リーバイスやリフトに続く注目ベンチャー企業のIPOは成功するのか!?
米国在住の広瀬隆雄さんが、米国市場やグローバルマーケットの最新トピックスを紹介! 米国ではIPO(新規上場)ラッシュが続いています。過去に本コラムで紹介したリーバイ・ストラウス(ティッカーシンボル:LEVI)、リフト(ティッカーシンボル:LYFT)、ジュミア・テクノロジーズ(ティッカーシンボル:JMIA)に加え、今週はピンタレスト(ティッカーシンボル:PINS)とズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ティッカーシンボル:ZM)がデビューします。ピンタレスト(ティッカーシンボル:PINS)は、旅行や家の改装、結婚式、ファッション、料理など、自分の興味分野のアイデアや情報を画像で整理するサービスです。

米ニューヨークに駐在経験がある人の多くは「寿司田」を知っているだろう。1980年代後半からマジソン街店と6番街店で営業を続けてきた高級すし店である。

パルステック工業(6894)の株価は安すぎ!やっと出た! 5つ星の強い買い推奨!倒産寸前からリストラ後、新製品で売上急拡大中!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探しの第17弾。今回は、パルステック工業(6894)の分析です。

「自社株買い」を発表し、株価が上昇しそうな銘柄を探せ! 「コーポレートガバナンス・コード」改定でGWの10連休明けに「自社株買い」の発表が相次ぐ!?
投資アナリスト・村瀬智一さんが、最新の投資テーマと関連銘柄をずばり解説! 今回は「自社株買い」に焦点をおいて銘柄選びを行いました。自社株買いを発表した企業の株価は、これを評価材料として資金が流入し、高いパフォーマンスにつながる傾向にあります。自社株買いが増えている最近の流れを考えると、このGW開けの決算発表のタイミングで、いくつかの企業が自社株取得の発表してくる可能性がありそうです。それでは、3月期決算企業の中で、自社株買いの実施が予想される銘柄を探りたいと思います。

日経平均株価は当面レンジ相場だが、米国株の値動きによっては「上値ブレイク」も! GW前に買うなら、新興株や小型材料株より東証1部の大型株がおすすめ
カブ知恵代表の藤井英敏さんが、日本市場を今を分析! 米国株式市場が強い動きを続けています。この影響で、足元の日経平均株価も堅調に推移しています。米国株が堅調に推移している主因は、前週末4月5日に発表された3月の米雇用統計が良好だったからです。 このように外部環境は良好ですが、前回当コラムで指摘したように、今年のゴールデンウィークは、4月27日(土)~5月6日(月)の10連休となります。一般的な証券会社では、国内株式や投資信託については、連休中は取引できません。このため、一部の証券会社では、連休中の海外市場の急変や国内でのイベント発生リスクを注意喚起しています。

アフリカ大陸でeコマースを展開する「ジュミア・テクノロジーズ」がNYにIPO! 「アフリカ大陸のアリババ」と呼ばれるIT企業の新規上場に注目せよ!
米国在住の人気アナリスト・広瀬隆雄さんが、米国株式市場の最新トピックを解説! アフリカ大陸でeコマースならびにマイクロペイメント(少額決済)・サービスを展開しているジュミア・テクノロジーズ(ティッカーシンボル:JIMA)が、近々、ニューヨーク証券取引所にIPO(新規上場)します。値決め日は流動的ですが、おそらく今週中かと思われます。ジュミア・テクノロジーズのビジネス・モデルは、中国のアリババにそっくりです。アリババがやっているように、eコマースのマーケットプレースを運営していますし、独自のロジスティックス網を構築しています。アリババのアリペイに相当する「ジュミア・ペイ」という決済システムも展開しています。

米逆イールド見極めに猶予あり、ドル円中期下方リスクに備えを
米国で長期金利が短期金利より低くなる逆イールド現象が発生した。長短金利格差(=イールドカーブ、以下YC)は、景気サイクルに沿って特有の傾きを見せる。過去には逆YC発生の約1年半後に米景気は後退に陥った。

「デジタルファースト法案」の閣議決定で業績アップが期待できるシステム開発・サービス企業はココだ!地方自治体向け事業なら、小型株にもチャンスあり!
投資アナリスト・村瀬智一さんが、最新の投資テーマと関連銘柄をずばり解説! 月15日、政府は、行政手続きを電子申請に統一する「デジタルファースト法案」を閣議決定しました。今回は、このデジタルファースト法案に関連し、恩恵を受けるであろう企業に着目しました。デジタルファースト法案」とは、簡単に言うと、行政手続きを原則として電子申請に統一する「電子政府化」に向けた動きです。今回の「デジタルファースト法案」というテーマの関連銘柄は、基本的には情報サービス企業が中心になると考えてみました。

「賃金や報酬はこの数年で顕著に上昇した。単位当たりの労働コストはインフレを超えて上昇している。それがインフレにつながらない。理論的にはそれは企業のマージンを圧縮し得るため、永久には続かないのだが」

CYBERDYNE(7779)の株価は脳卒中分野への保険適用期待も、経営力不足で過大評価。ただ、投資で損をすることにも意義がある!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探しの第16弾。今回は、CYBERDYNE(7779)を分析します。

4月に入って海外投資家が「買い越し」に転じれば、日経平均株価の強力な追い風に! ただし、GW中はリスク回避のため、ポジションを持つの避けよう!
カブ知恵代表の藤井英敏さんが、最新の日本市場をするどく分析! 米中株式市場が非常に強い動きとなっています。4月1日の上海総合指数は、前週末比79.6030ポイント(2.57%)高の3170.3610ポイントと、節目の3100ポイント台を回復し、昨年2月22日以来およそ10カ月半ぶりの高値となりました。また、1日のNYダウは3日続伸、前週末比329.74ドル(1.3%)高の2万6258.42ドルと昨年10月上旬以来、ほぼ半年ぶりの高値で取引を終えています。米中両国の景気指標が改善傾向を示したことで、市場では世界経済の減速懸念が大幅に後退しています。このため、世界的に、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買いが入っています。

米大手銀行の「ウエルズファーゴ」に復活の兆し!? 架空口座スキャンダル発覚以降、業績不振だったが、新CEO就任を機に投資家から見直される可能性が!
米国在住のアナリスト・広瀬隆雄さんが、最新のグローバル投資のネタを紹介! 先週、ウエルズファーゴ(ティッカーシンボル:WFC)のティム・スローンCEOが突如引退すると発表しました。彼は米議会に召喚され、下院銀行サービス委員会のマキシン・ウォーターズ委員長らにぎゅうぎゅう絞られたばかりです。次期CEOは、FRBや議会からも賛同を得られるような人選でなくてはいけません。ウエルズファーゴの株価は、2016年9月のスキャンダルから起算して+7.3%しか上昇していません。これに対してKBW銀行株指数は、同じ期間で+31%でした。つまり、ウエルズファーゴの株価は、セクターを大幅にアンダー・パフォームしています。

世界景気の先行指標として注目される銅相場は高値圏にある。銅は、2017年にEV(電気自動車)関連商品の一角と見なされ、相場上昇に弾みがついた後、18年6月にはチリの大鉱山でのストライキ懸念から1トン当たり7300ドル台の高値を付けた。

「そこそこの富裕層」は、海外諸国と比べると日本にはかなり多く存在するが、「スーパーリッチ」は非常に少ない。不動産コンサルティング会社の英ナイトフランクが世界の富裕層の状況を分析した「ウェルス・レポート2019年」を読むと、そんな構図が見えてくる。

ナガイレーベン(7447)の理論株価は3000円!機能性とデザイン性を高めた白衣で成熟産業の中の成長企業として期待大!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探しの第15弾。今回は、ナガイレーベン株式会社(7447)を取り上げます。
