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「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の推進で株価上昇が期待できる銘柄は?「DX」から「5G」や「デバッグ」などの派生テーマを連想して銘柄を探せ
投資アナリストの村瀬智一さんが、今後注目を集めるテーマ、関連銘柄の探し方から、具体的なお宝銘柄をズバリ解説! 第一回目の今回は、最近にわかに注目を浴びる「DX」を取り上げます。「DX」とは「デジタルによる変革」を意味します。『DXレポート』では、「多くの経営者が、将来の成長、競争力強化のために、新たなデジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出・柔軟に改変するDXの必要性を理解しているが、実現に向けては多くの課題が残っている」こと、そして「もしDXが実現できなければ、2025年以降、最大12兆円/年の経済損失が生じる可能性がある」ことが指摘されています。

スルガ銀行(8358)の株価は「かぼちゃの馬車」問題などで低迷中も来期は営業再開もあり、黒字転換予定。行き過ぎた営業の改善で復活はある!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探しの第7弾。今回は、スルガ銀行(8358)を取り上げます。

日経平均株価が堅調に推移する中、アンジェスの急騰と識学のIPOにより、小型材料株にも復活の兆しが!「バイオ」「人材革命」などのテーマ株が狙い目!
カブ知恵代表の藤井英敏さんが、日本市場を鋭く分析! 新興市場を中心に、これまで主力の大型株に対して出遅れていた小型材料株に短期資金が回帰する可能性が出てきたとみています。その主因は、アンジェス(4563)急騰によるリスクオンムードの高まりと、識学(7049)を皮切りにしたIPOの再開です。まず、アンジェスは、重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の開発を進めていましたが、2月20日、厚生労働省薬事・食品衛生審議会 再生医療等製品・生物由来技術部会にて審議され、条件及び期限付製造販売承認が了承されました。今後、正式に承認を得られれば、国内初の遺伝子治療用製品となります。

ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイの年次報告書を解説! 事業会社にシフトしつつあるバークシャー・ハサウェイの狙いとは?
米国在住のアナリスト・広瀬隆雄氏が、米国市場を分析! 2月23日(土)、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ(ティッカーシンボル:BRK.B)が年次報告書を発表しました。それによると、2018年通年の売上高は前年同期比+3.3%の2,478億ドルでした。営業利益は248億ドル、GAAP(米国で一般に受け入れられている会計基準)による純利益は40億ドルでした。ウォーレン・バフェットは、「株主への手紙」の中で「これまでは簿価(Book value)をどう伸ばしたか、という基準で我々の働きぶりを評価して欲しいとお願いしてきたが、この尺度は、だんだんバークシャー・ハサウェイの経営の実態を把握する上で有効性を持たなくなってきているので、今後、それは止めて欲しい」と訴えています。

欧州は利上げなしで緩和も ドイツ10年債はマイナスへ
FRB(米連邦準備制度理事会)による「利上げ停止」シナリオの現実味が増す中、米国10年債利回りは2.7%前後で居心地が良くなったように見える。

米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長の「ブレ」を非難する声が米メディアから多く聞こえる。昨年はタカ派だったのに、今年に入って急に「利上げに忍耐強くなる」と言い始めてハト派に転向したからだという。

レオパレス21(8848)の株価は不祥事で4分の1に急落したものの、「不祥事=売り」のおバカ投資家がいる限り、短期は売られ過ぎで「買い」、長期は中立
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探しの第7弾。今回は、レオパレス21(8848)を取り上げます。

日経平均株価は、当面、25日移動平均線と200日移動平均線の間を推移。難易度の高い小型株は避け、「好業績の大型株」をスイングトレードで売買しよう
カブ知恵代表の藤井英敏さんが、最新の日本市場を分析! 日経平均株価は非常に強い動きです。それにしても、想定を超えて強いのは日本株ではなく、米国株です。意外だったのは、2月15日のNYダウが前日比443.86ドル高の25883.25ドルと大幅に反発し、昨年11月9日以来ほぼ3カ月ぶりの高値で取引を終えたことです。2月18日の日経平均株価の終値は2万1281.85円と、25日移動平均線(18日現在2万0726.39円)を、大幅に、且つ、安定して上回って推移しています。また、75日移動平均線(同2万1153.03円)も上抜きました。

第4四半期決算はほぼ出揃ったが内容はいまひとつ!注目の「AI市場」が期待はずれに終わったことで、半導体セクターの回復には時間がかかりそうな見通し
米国在住のアナリスト・広瀬隆雄さんがアメリカ経済を分析! 2018年第4四半期の決算発表シーズンは、これまでにS&P500指数採用銘柄の79%が決算発表を終えました。ひとことで言えば、今回の決算発表シーズンは、がっかりさせられる内容でした。EPSでコンセンサス予想を上回った企業は70%でした。これは過去5年の平均値71%を下回っています。また、ポジティブ・サプライズ幅も3.5%と、過去5年の平均である4.8%より小さかったです。

米ロサンゼルスに先日出張した際、移動に何度か配車サービスのUber(ウーバー)を利用した。タクシーに比べて大幅に安いからだ。

ZOZO(3092)の株価が急落中!人に投資せず、物流費が今後も増大するため業績の復活には2年はかかる!
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探しの第7弾。今回は、ZOZO(3092)を取り上げます。

日経平均株価は「25日移動平均線±500円」程度のもみあい相場が継続。サンバイオ急落の傷が癒えない小型株を避け、当面は大型株中心の売買がおすすめ!
カブ知恵代表の藤井英敏さんが、今の日本市場を鋭く分析! 昨年12月26日の1万8948.58円を起点とした日経平均株価の戻りは、2月5日の2万0981.23円でいったんピークアウトしました。最大の理由は、NYダウが2月6日から11日まで4営業日続落するなど、米国株の上昇が一服したためです。NYダウの売りが優勢になっている主因は、米中の貿易合意に対する期待の後退です。2月7日には、クドローNEC(国家経済会議)委員長が、中国との合意には「かなりの距離がある」と話し、また、「トランプ大統領と習近平国家主席が、交渉の期限である3月1日までに会談する可能性は低い」との報道もありました。このため、米中合意に対する楽観ムードが、一転して警戒モードに切り替わりました。

世界中の中央銀行から買いが集まるゴールド(金)に注目! 「金価格連動型ETF」や「産金会社」など、金価格上昇の恩恵を受けるおすすめETF・株も紹介!
米国在住のアナリスト・広瀬隆雄さんが世界経済を分析! 10日ほど前に発表された権威あるワールド・ゴールド・カウンシルの「ゴールドの需要トレンド」のレポートによれば、去年、世界の中央銀行は過去最高の651.5トンの金塊を購入したそうです。これは、1971年のいわゆる「ニクソン・ショック」でアメリカが金本位制を離脱して以来、過去最大の買付量でした。2018年の世界のゴールドの需要は4345.1トンでした。つまり、651.5トンという中央銀行による買付けは、その約15%に相当するわけです。また、2017年に比べると、2018年の中央銀行のゴールド買付け量は+276.7トンでした。

数カ月内にドル円再浮揚の目 基本は売り場、買いは短期のみ
米国は景気拡大の終盤にあり、株価が調整色を見せ、ドル円も今後2年は下降サイクルとの見立てから、昨年後半以降、株やドルの買いポジションの削減を推奨した。ただ、今後数ヵ月は、相場がいったん持ち直しやすいとみる。

この3~4年、ユーロ圏とスイス、スウェーデン、デンマーク、日本の中央銀行はマイナス金利政策を採用してきた。しかし、その景気刺激効果はいまひとつはっきりしない。

サンバイオ(4592)の株価は暴落から復活するのか?指標的には割高だったサンバイオ株が高騰した理由と投資の失敗を避ける5つのチェック項目
外資系投資顧問でファンドマネジャー歴20年の山本潤氏による、10年で10倍を目指す成長株探し。今回は、サンバイオ(4592)を取り上げます。

日経平均株価は2万円~2万1000円のレンジ相場に!「サンバイオ暴落」の影響を考え、今は短期スタンスの個人投資家の関与率が低い「大型株」を狙おう!
カブ知恵代表の藤井英敏さんが、今の日本株式市場を分析! 堅調な米国株式市場に加え、外国為替市場でのドル高・円安を受け、日経平均株価は底堅い動きを続けています。ただし、上値も重いため、上にも下にも放れることがない、「トレンドレス」・「保ち合い相場」となっています。一方、国内では、3月決算の主力企業の第3四半期決算が本格化しています。ですが、中国経済の減速などで、通期業績予想を下方修正する企業が相次いでおり、業績の先行きに対する警戒感が強まっています。それにしても、サンバイオ(4592)は酷かったですね。

インスタグラムで復活をはかる「フェイスブック」に要注目! 売上成長率の鈍化が著しい「アマゾン」とAI向け製品で失敗した「エヌビディア」は処分しよう
米国在住のアナリスト・広瀬隆雄さんが、米国株式市場の最新情報を紹介! 今週は、決算を発表したアマゾン、エヌビディア、フェイスブックの決算内容を分析! 現在、佳境を迎えている2018年第4四半期の決算発表ですが、これまでにS&P500採用銘柄のうち46%が発表を済ませました。そのうち70%の企業がEPSで事前予想を上回りました。これは、過去5年の平均(71%)より低いです。一方、売上高では62%の企業が事前予想を上回りました。これは、過去5年の平均(60%)より良かったです。先週の決算発表のうち、特に注目されたのはアマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)でした。

一進一退を繰り返す金相場 世界経済減速は上昇材料に
足元の金相場は一進一退を繰り返している。昨年末は世界的な景気減速や株価下落への懸念が深まり、投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産とされる金の相場は上昇基調で推移した。

「ペンキが乾くのを見守るのと同じくらい退屈なことになる」。従来、米連邦準備制度理事会(FRB)幹部は、FRBのバランスシート縮小作業は市場にとって売り買いの材料にはならないと説明してきた。
