住まい(7) サブカテゴリ
第9回
「日本一のセレブ地区」として名高い港区。一見、住民の「安心・安全」を脅かすリスクなど何もなさそうだが、実はさにあらず。坂が多く、高層ビルが多い土地柄のため、他の区には見られない危険も多い。区が全力で取り組む対策の中身とは?

第8回
江戸川区は、区の7割が満潮面以下のゼロメートル地帯だ。今回のような大型台風に襲われれば、甚大な被害を被る可能性が高い。にもかかわらず、避難所の整備は遅れている。江戸川区は、災害や犯罪などのリスク対応へと、全力を注ぎ始めた。

第7回
練馬区は地盤が固く、都内でも地震に強い地域だ。その代わりに、実は都内随一の「猛暑地域」ならではのリスクも高く、ゲリラ豪雨や夏型犯罪が多い。火災発生時における不燃化率も低く、区は防災体制の整備のためにアイディアを巡らせている。

第5回
目黒区と言えば、女性に最も人気が高い街。女性が集まるトレンドは、単なるブランド志向だけではなさそうだ。大地震発生時に懸念される火災リスクは平時はかなり低く、犯罪発生率も急減している。「安全・安心ブランド」の真骨頂を見てみよう。

第4回
東京23区最大の人口密度を誇る豊島区は、震災などによるパニックが発生したときに、火災や犯罪のリスクが最も高いと目されるエリアだ。区は日頃から、どんな取り組みをしているのだろうか。首都直下型地震が囁かれる今、気になるところだ。

第3回
23区で最大の面積を誇る大田区だが、オープンスペースが少なく、広域避難場所の適地は少ない。そのため、避難場所の多くが区の緑辺部にあり、住家から避難場所までの距離は遠い。いざ災害が発生したとき、あなたは無事に避難所へたどり着けるか?

第2回
オフィスが集中する千代田区は、ひとたび大地震が起きれば、3人に2人の割合で大量の帰宅困難者が出ると予測されている。なおかつ、火災発生率も高い。だが、都心区ならではのリスクがあればエリア特有の強みもある。あなたは無事に家に帰れるか?

第622回
最高裁で「有効」判決確定も消えゆく賃貸住宅の更新料
賃貸住宅の契約更新時に支払う「更新料」を定めた契約は有効か無効かが争われた訴訟で、最高裁は「高額すぎるなど特別な事情がない限り有効」との判断を示した。その上で、更新料の返還を求めた借り手の請求を棄却した。

第1回
東日本大震災を機に、自分が住む地域の安全性を気にする人が急増している。東京23区のあらゆるデータを基に、「安心・安全な街」の条件を考えてみよう。「埋め立て地」の江東区は、直下型地震に対する脆さと同時に、意外な防災力も持っている。

第604回
長周期地震動の対策がもたらす高層マンション選別時代の到来
これまでタワーマンションは、値崩れの起きにくい物件として新築も中古も人気が高かった。今回の震災をきっかけにタワーマンションブームには急ブレーキがかかっているが、長周期地震動への対策が新たな選別のポイントに加わりそうである。

第45回
東北の被災地を訪れてみると、現地でしか分からないさまざまなニーズが見えてくる。マス・メディアがあまり伝えないことでも、被災地の人たちにとっては重大な課題もある。

11/06/11号
災害に強い物件はどうやって選べばいい!?マンション・住宅の“新常識”を大解剖
東日本大震災は、人々の住まいに対する「安全・安心志向」を一気に高めました。3.11を経て、人気物件のトレンドはどう変化したのでしょうか。後悔しない物件を手に入れるために、マンション・住宅の“新常識”を徹底解剖します。

最終回
世田谷区には、山の手の商店街が目白押しだ。古くから人と地域を結ぶ機能を果たしてきた商店街は、東日本大震災を機に、さらにその絆を深めようとしている。東京が取り戻そうと試行錯誤を続けるコミュニティの理想型は、まさにここにある。

第22回
「商店街受難の時代」もなんのその、台東区の商店街は今なお増え続けている。台東区は、商業活動が最も高密度に集積する地域だ。スローなのに活気が溢れ、訪れる人を魅了して止まない不思議な街のパワーを探ってみよう。

第21回
板橋区の商店街では、23区で唯一専門店の売場面積が専門スーパーを下回る。世の多くの商店街がそうであるように、通常なら負のスパイラルに陥りそうなものだが、実は心強い味方がいる。それが、「人と人とを結ぶ縁」の力強さである。

第20回
ギャルとギャル男が闊歩する若者の街、渋谷。衣料品専門店、本屋、音楽ショップなどの数が圧倒的に多く、「文化のまち」を感じさせる華やかさがある。だがその裏では、等身大の商店街がしっかりと屋台骨を支えている。

第19回
戦後人口が急増した練馬区では、計画なきまま農地が次々に宅地化されるというスプロールが進み、商店街は今もその後遺症に悩んでいる。だが、東京随一の「農業区」という特性を生かし、様々な巻き返し策が試みられている。

第17回
六本木、白金、麻布など東京を代表するブランド地区を擁する港区だが、実は小売販売総額は都心と比べて極端に小さい。その代わり、ブランド地域ならではのユニークな商業事情が随所に見て取れる。

第16回
商店街は、栄光の昭和時代のノスタルジーではなく、再び時代の最先端になるかもしれない。そんな感想を抱かせるのが、江戸川区の商店街だ。新興住宅地として人口が増え続けるこの区では、スーパーを凌駕するほど食料品専門店の底力が強い。

第260回
住宅ローン返済中の人の対応策と、被災した住宅の再建に必要なお金の調達法について紹介する。被災者で現在住宅ローンを抱えている人は、「当面、住宅ローンの心配をせずに、他にすべきことを優先していい」と覚えておこう。
