生き方(40) サブカテゴリ
第154回
「ステップファミリー」という言葉をご存知だろうか。離婚・再婚によって血縁関係のない親子関係が1組以上含まれる家族関係のことを言うが、調査によれば、日本での認知度は12%と低い。ただし、今後ステップファミリーは増加する見込みだ。

第177回
大阪市東淀川区の団地に住む女性。部屋の押し入れに敷かれた布団の上で、餓死して亡くなっていた。女性は母親とともに、4年前の11月、区役所を訪問。生活保護の窓口に相談に訪れてたが、申請は断られ、その後、2度と窓口に来ることはなかった。

第8回
みずほ銀行の暴力団融資問題が記憶に新しいが、この手のトラブルはあらゆる企業がリスクを抱えていると言ってもいい。いざトラブルが起きた場合、あなたはうまく切り抜けられるだろうか。実際の事例を基に急場をしのぐためのコツなどを伺った。

第166回
新参者
ソーシャルサイトがにぎやかになり、私たちは様々なコミュニティに所属することになった。何かにつけ、新しいコミュニティに出会い、そこに入っていく。それは、ウェブ上だけの話ではなく、ウェブがにぎやかになってきたことと同様にリアル社会でもコミュニティでの付き合いは活発になっている。

第153回
働く既婚女性のうち、ワークライフバランスの実現度が高いのは20代と50代、そして派遣・契約社員やパート・アルバイトの方が正社員よりも実現度が高い。こんな結果が調査から明らかになった。ワークライフバランスのカギはどこにあるのだろうか。

第55回
熱心な読者から「交渉術」について書いてほしいと頼まれた。取引先や職場での人間関係に悩んでいるのだ。私は水滸伝の主人公・宋江こそ、最高の交渉術を持った人物だと思う。その理由に迫ってみよう。

第3回
日本人ビジネスパーソンには、会社関係の人脈しかないという人が多い。社畜といった蔑称は、マスコミの好む一方的な表現かもしれないが、私には本人たちの心のどこかに、飼殺されていたほうが楽だという人生への怠惰があるように思えてならない。

第176回
関西の「引きこもり」当事者のグループが集って、いわゆる“専門家”抜きで企画された「ひきこもり自助グループ協議会」の設立大会が、大阪で開かれた。そこで印象的だったのは、元引きこもりである男性が語った、同調圧力との向き合い方だ。

第165回
マスク
寒い季節になると、マスクの人が増える。風邪をひいてしまった時、他人に迷惑をかけない気持でマスクをする。風邪に負けたくない気持は持ちつつも、素直に風邪をひいたことを認め、前向きに治していきたい意志を感じる。

第49回
世間には人が休んでいる間に働かなくてはいけない職業がある。その1つが、エスカレーター清掃だ。「最近まで存在してなかった」というこの仕事、実はおばちゃんが雑巾でエスカレーターの手すりを拭く掃除とは、全く次元の違うものだった。

第175回
最近、株主の取締役全員がいわゆる“ニート”の若年無業者の会社「NEET株式会社」(仮称)が発足するとして、話題になっている。10月30日の会社発足の押印式には、175人の取締役予定者のうち、100人余りが出席。11月21日に設立される運びだという。

第7回
不幸にも交通事故で親族が亡くなったら、せめてもの補償として、得るべき賠償金はしっかりと得ておきたい。今回は、加害者からせめてもの金銭的な補償として、得られるものをしっかり得るために知っておきたい、保険と法律の知識をお伝えする。

第151回
9月にNHK「あさイチ」で放送され話題を呼んだ「産後クライシス」。出産後に妻の愛情が急速に冷めてしまう実態だ。結婚3年未満の母親に「離婚を考えたことがあるか」を質問したところ「ある」44%、「すでに離婚」8%という結果になった。

第54回
今回のみずほ銀行問題が混乱した原因の一つは、優秀な情報官、すなわちインテリジェンス担当がいなかったことが挙げられるだろう。企業の情報官と言えば、広報だ。水滸伝・戴宗を例に、優れた情報官とはどのようなものかを考えてみよう。

第174回
引きこもっている人たちは、過去のトラウマを抱えたまま、心を閉ざし続けているケースが少なくない。精神科医師で一橋大学大学院の宮地尚子教授は、「トラウマ」を抱える人と支援者の関係性を「環状島」というモデルでわかりやすく紹介している。

第12回
簡素な箱のなかに砂糖がまぶされた野菜が肩を寄せ合うようにして詰まっている。淡い野菜の色合いがきれいだ。梅鉢屋の『野菜菓子』は江戸時代から続くお菓子。野菜をつかったお菓子は最近定着したが、江戸時代からあったとは知らなかった。

第150回
年収1000万円を超えるようなできる人だと、プライベートを犠牲にしながら仕事をしているのでは…?と思ってしまいがちだ。しかし調査によると、年収1000万超の人でも仕事の時間がプライベートな時間よりも長いと答えたのは、半数未満だった。

第173回
<パソコンを持っていると、無業期間が長期化する傾向にある><携帯を持っていると無業期間は短期化する傾向にある>――そんな若年無業者の現実を調べて分析した、民間の手による『若年無業者白書』がこのほど刊行された。

第6回
高齢で、社会常識の判断がつかなくなったご老人による犯罪や事故は今後、ニュースで頻繁に報道されるようになるかもしれない。今回は年をとるにつれ、自分を律することができなくなり、しかし認知症とも診断されない老いた母の、窃盗癖に悩む家族の話だ。

第164回
付箋
買物は生活に必要なものを買うという行為だけでなく、私たちに楽しみを与えてくれる。休日のお店は笑顔にあふれている。特に笑顔が多いのは雑貨屋だ。商品を手に取る人の表情がいい。「美人のもと」があふれているように感じる。
