職場(33) サブカテゴリ
第11回
ある企業でこんな話を聞いた。「彼はとても優秀だけど“中途だから”…(役員にできない)」。中途採用だから、出戻りだから、技術系だから。そんなことを気にしていられるのは、まだ企業に余裕があるからだろう。しかし、本当に余裕などあるのだろうか。

第103講
子どもたちの発想力や自立心は、親や教員といった上位者とではなく、同格の者たち、つまり友だちとの関係においてもっとも強く発揮されます。では、真剣に遊べる「友だち」のつくり方とはどんなもので、親として応援してあげられることはあるのでしょうか。

第16回
タダ乗り社員が跋扈するのは、ブラック企業――。その考え方は間違いである。超優良企業にもフリーライダーはいるのだ。しかも彼らは「知性派」だけにタチが悪い。ある中国のプロジェクトでエリート社員が見せた、とんでもない言動を紹介しよう。

第10回
サラリーマン時代、本部商品企画部で仕事をしていると、現場部署の部長達から「うちの部の○○くんは企画が得意だから、君のところでどう?」とよく打診された。しかし、本部の企画部社員に求められている「企画力」とは、彼らの意図するものではない。

第129回
社内政治とは、社内の利害関係を巧みに調整する能力。重要な役割を与えられたり、役職に就けば自ずとその渦に巻き込まれるものです。面倒くさいと捉える若手社員は少なくありませんが、若いうちから逃げれば将来損をする可能性があります。

第102講
子どもの発想力・自立心の鍛え方4回目は「貧乏にする」の続編です。筆者は以前、何人もの経営者たちが「あぁ、だから3代目でつぶれるんだ」と口々に言うのを聞いたことがあります。それは、子どもや孫に渡すお小遣いや、お年玉の使い方とも関係性があるように思います。それは一体…?

第4回
会社が急拡大する中で、さまざまな人事施策をリードし、挑戦的な企業風土をつくり上げてきたサイバーエージェント執行役員の曽山哲人氏が、人事部門で働く方の疑問や悩みに答える。

第15回
専務一派が社長を追い出した企業のクーデーター、そして1人の女子学生を巡る騒動の背景に横たわっていたセクハラ・ストーカーの闇。筆者がこれまで見聞きしてきた事例に照らすと、普通の人がブラック化する「コミュニケーションの罠」が見えてくる。

第128回
企業のグローバル化が急速に進むなか、海外留学経験や帰国子女でもない普通の社員も海外赴任する世の中になりました。しかし、イマドキの海外赴任を安易に受けるのは注意すべきです。なぜなら最近の海外赴任は、片道切符になりかねないからです。

第101講
子どもたちの発想力や自立心を高めるために必要なものの一つが「貧乏」です。貧乏だからこそ、子どもたちは何を買うか買わないか決断し、ガマンや創意工夫をし始めるのです。しかし、ここで手強い敵が登場します。それがママ友やジジババ軍団です。

第9回
知人が長年、3人の重臣がオーナーからの寵愛をめぐり争いを続ける企業に転職した。彼に「寵愛レースには参加せず、自分はあくまでもスペシャリストです」という顔をした方がよいと忠告したが、聞く耳を持たなかった彼は非常に残念な結末を迎えた。

第14回
グローバルコミュニケーションの重要性が問われて久しいが、真のコミュ力とは異文化に染まらず相互理解を深めることができるコミュ力だ。これは日本の職場における世代間ギャップの解消にもつながる考え方だ。論じるべきは「文化的知性」である。

第127回
人の話などの一部分を聞いただけで、先走って行動してしまう「早とちり」。ドラマなどではこうした人は魅力的に描かれますが、現実世界ではかなり迷惑な人です。では、早とちりを治す良い方法はあるのでしょうか?

第100講
ついに第100講を迎えたこの連載のテーマは「発想法」です。今回は、子どもの発想力・自立心をつくるために必要な「ヒマ」の強敵・携帯電話やテレビ、ゲームの制限はどうあるべきか、我が家のある出来事から探ってみます。

第8回
その道で深い知見を持つ人物たちが、自身の主張を雄弁に語るスーパープレゼンテーション=「TED」。最近、この方式を社内会議の場でも持ち込む人が増加している。しかし、そのすべてが「社内的に」評判がいいかといえば、そうではないようだ。

第7回
なかなか女性活躍推進が進まない企業の人事担当者が「うちは男女差がないのに、女性が管理職になりたがらない。つまりは女性の意識の問題なんだよね」と話すことがあります。しかし、本当に女性の意識だけが女性活躍推進が進まない原因なのでしょうか。

第13回
筆者は現在、ワシントンDCで行われている北米神経学会に参加している。その中で出た興味深い議論が、「物理的な温かさは人間関係も温めるのか」ということだ。実はこれ、現実のビジネスでもかなり参考になる考え方だ。具体的な場面を考えてみよう。

第3回
会社が急拡大する中で、さまざまな人事施策をリードし、挑戦的な企業風土をつくり上げてきたサイバーエージェント執行役員の曽山哲人氏が、人事部門で働く方の疑問や悩みに答える。

第126回
資格取得や転職活動を頑張る人が近年、増えています。ところがキャリアアップをしても、年収アップにはつながらないと達観してしまっている“諦め組”が多く見られます。しかし、こうしたキャリアアップの考え方は本当に正しいのでしょうか。

第99講
小中高校時代、週末前になると我が家の娘たちは、あたふたと動いていました。友だちや親戚に電話したり、手帳を確認したり。親があてにならないので、放っておくと週末、あまりにヒマになるからです。強制など必要なく、子どもたちは自分で遊びをつくり出すものなのです。
