職場(44) サブカテゴリ
13/05/11号
企業が“本気”のリストラに乗り出した。大企業で退職勧奨プログラムを受けさせられる社員が増え、ミドル世代(30代後半~54歳)の再就職市場が活性化している。もはや、政府も行政も企業も守ってくれないのだ。あなたは、「仕事消失時代」に生き残ることができるか?

第59講
読者のみなさんは、ドラッカーやポーターなどの経営書に触れたことはあるはず。でも、そうした経営学者たちの学説と論争を「通史」としてとらえたことはないのでは? じつは、「経営戦略の歴史」を概観してみると、戦略論の本質が見えてきます。今回紹介する本はみなさんにとってよい指南書となるはず。その誕生の経緯は、発想力の宝庫です。

第2回
おじさんが部下に対してついやってしまうのが、昔の業績や女性遍歴の自慢。男性優位の意識を感じさせるこの手の話題は、男女格差に敏感なバリバリ女子にとって「燃料」以外の何ものでもない。「すごいですね!」を連発されたら要注意だ。

第20回
できるだけ面倒な業務はやりたくないという、無責任な社員が増えている。しかし、一概に彼らを批判することもできない。今は、仕事から学ぶ意義を見出せない時代だからだ。奮闘するチャレンジャー社員を潰さないためには、どうすればいいのか。

第58講
前回、イノベーションとはトレードオフの解消だと述べましたが、難しいからこそ両立するところにチャンスがあるのです。これこそが、いまの日本企業と経営リーダーたちに求められていることです。今回は、イノベーションの大家、クリステンセンのメッセージから見ていきましょう。

第1回
以前とは比べ物にならないほど女性の社会進出が進んだ昨今、バリバリ働く女性社員と年配の男性社員たちの「意識の差」は、埋めようもなく広がっている。そんな女子たちにおじさんが嫌われる行動の筆頭格は、今も昔も変わらず「割り勘」だ。

第19回
成果主義の失敗で不機嫌な職場が蔓延し、孤立主義の社員が増加するなか、多くの日本企業は新卒採用の際に「コミュ力」を重視するようになった。しかし、組織に従順な社員が「コミュ力」の高い社員ではない。「協力できる個人主義社員」こそが最も理想的なのだ。

第87回
職場の同僚に声をかけたとき、何も反応がなかったらどう感じますか?無視なんて非常識と思われるかもしれませんが、最近、同僚や上司からの問いかけを“スルー”する人が増えています。ただし、スルーする人にもそれなりの言い分があるようです。

第57講
マトリクスは、ビジネスアイデアを練り上げるときの「使える」思考ツールであり、それを人に説明するための解説ツールにもなります。中でも「トレードオフ」の説明に最適。このトレードオフを使って、ポーターの戦略論などをひも解きつつ、思考の幅を拡げてみましょう。

第18回
1人ぼっちで行動するほうが落ち着くという「ぼっち社員」が増えている。興味深いのは、彼らの多くが集団で行動する人たちを「キモイ」と思っていることだ。このことは、組織をダメにする集団意思決定が増えていることを暗示している。

第86回
「アベノミクス」の影響か、久々に景気の良さを感じられるようになってきました。40代以上のバブルを知る世代は、“バブル再来”に浮かれているようですが、対する20代~30代の若手社員はそんなバブル世代の様子を冷ややかに見ているようです。

第427回
4月になれば、あなたの職場にも新入社員がやって来る。「今の若者はよくわからない」と気を揉んでいる上司や先輩も多いだろう。まずは、「ビジネスUMA(未確認動物)」とも言うべき彼らの心理を、大枠で理解することが必要だ。

第56講
東日本大震災2周年を過ぎて、その10倍超の被害規模が想定される南海トラフ巨大地震のニュースが駆け巡りました。想定M9.1! 国の防災対策だけに頼るわけにはいきません。自分と家族の命を守る対策を講じておくべきでしょう。でも、いったいどうすれば?

第85回
まもなく4月。新卒採用の面接が開始します。選考にあたっては、人事部だけでなく、他部署の社員が面接官を務める企業も少なくありません。ところが、普段は面接などをする機会がないためか、なかにはとんでもない行動をする社員がいるようです。

第55講
3回にわたり紹介した「航空事故」シリーズもいよいよ最終回(!) 最後に、なぜ防げたはずの事故を防げなかったのか、なぜ失敗の教訓を活かせなかったのかについて考えます。実は、98%の事故・災害は、インフラ、工夫、規則、訓練によって予防可能なのです!

最終回
市場が早いスピードでシュリンク(萎縮)し、生き残り競争が熾烈さを増しているなか、我々は「シュリンク業界」をどうやって生き抜けばよいのか。連載最終回は、これまで紹介した事例を振り返りながら、生き残り策を検証したい。

第10回
海外の鉄道に乗ると、日本との違いの大きさに驚かされる。ロンドンの地下鉄は、各駅停車にもかかわらず、ラッシュアワー時には混雑を理由に、突如駅を飛ばすことが日常的に行われている。こうした国民性は「働き方」にも当てはまる。

第24回
腰痛持ちの筆者は、日頃からよくマッサージ店に通っている。最近では、中国人女性のマッサージ師が活躍する店も増えてきた。しかしこの業種もすでに過当競争に陥っている。筆者が間近で見続けてきたマッサージ店の栄枯盛衰とは?

第84回
「若者の活字離れ」が随分前から懸念されてきましたが、それに対して上司のなかには、若手社員に読書を強要して、それを仕事に役立ててほしいと願っている人もいるようです。では、一体なぜ、上司は若手社員に読書が必要だと感じているのでしょうか。

第54講
2回にわたって航空事故の発生原因と再発防止の調査手法を紹介しましたが、最後に人為ミス、中でも大事故を引き起こす管制官のミスを見ていきたいと思います。今回紹介する航空管制の不幸な事故は、ヒトの介在しない機器制御は万全ではないことを教えてくれます。
