職場(44) サブカテゴリ
第1回
以前とは比べ物にならないほど女性の社会進出が進んだ昨今、バリバリ働く女性社員と年配の男性社員たちの「意識の差」は、埋めようもなく広がっている。そんな女子たちにおじさんが嫌われる行動の筆頭格は、今も昔も変わらず「割り勘」だ。

第19回
成果主義の失敗で不機嫌な職場が蔓延し、孤立主義の社員が増加するなか、多くの日本企業は新卒採用の際に「コミュ力」を重視するようになった。しかし、組織に従順な社員が「コミュ力」の高い社員ではない。「協力できる個人主義社員」こそが最も理想的なのだ。

第87回
職場の同僚に声をかけたとき、何も反応がなかったらどう感じますか?無視なんて非常識と思われるかもしれませんが、最近、同僚や上司からの問いかけを“スルー”する人が増えています。ただし、スルーする人にもそれなりの言い分があるようです。

第57講
マトリクスは、ビジネスアイデアを練り上げるときの「使える」思考ツールであり、それを人に説明するための解説ツールにもなります。中でも「トレードオフ」の説明に最適。このトレードオフを使って、ポーターの戦略論などをひも解きつつ、思考の幅を拡げてみましょう。

第18回
1人ぼっちで行動するほうが落ち着くという「ぼっち社員」が増えている。興味深いのは、彼らの多くが集団で行動する人たちを「キモイ」と思っていることだ。このことは、組織をダメにする集団意思決定が増えていることを暗示している。

第86回
「アベノミクス」の影響か、久々に景気の良さを感じられるようになってきました。40代以上のバブルを知る世代は、“バブル再来”に浮かれているようですが、対する20代~30代の若手社員はそんなバブル世代の様子を冷ややかに見ているようです。

第427回
4月になれば、あなたの職場にも新入社員がやって来る。「今の若者はよくわからない」と気を揉んでいる上司や先輩も多いだろう。まずは、「ビジネスUMA(未確認動物)」とも言うべき彼らの心理を、大枠で理解することが必要だ。

第56講
東日本大震災2周年を過ぎて、その10倍超の被害規模が想定される南海トラフ巨大地震のニュースが駆け巡りました。想定M9.1! 国の防災対策だけに頼るわけにはいきません。自分と家族の命を守る対策を講じておくべきでしょう。でも、いったいどうすれば?

第85回
まもなく4月。新卒採用の面接が開始します。選考にあたっては、人事部だけでなく、他部署の社員が面接官を務める企業も少なくありません。ところが、普段は面接などをする機会がないためか、なかにはとんでもない行動をする社員がいるようです。

第55講
3回にわたり紹介した「航空事故」シリーズもいよいよ最終回(!) 最後に、なぜ防げたはずの事故を防げなかったのか、なぜ失敗の教訓を活かせなかったのかについて考えます。実は、98%の事故・災害は、インフラ、工夫、規則、訓練によって予防可能なのです!

最終回
市場が早いスピードでシュリンク(萎縮)し、生き残り競争が熾烈さを増しているなか、我々は「シュリンク業界」をどうやって生き抜けばよいのか。連載最終回は、これまで紹介した事例を振り返りながら、生き残り策を検証したい。

第10回
海外の鉄道に乗ると、日本との違いの大きさに驚かされる。ロンドンの地下鉄は、各駅停車にもかかわらず、ラッシュアワー時には混雑を理由に、突如駅を飛ばすことが日常的に行われている。こうした国民性は「働き方」にも当てはまる。

第24回
腰痛持ちの筆者は、日頃からよくマッサージ店に通っている。最近では、中国人女性のマッサージ師が活躍する店も増えてきた。しかしこの業種もすでに過当競争に陥っている。筆者が間近で見続けてきたマッサージ店の栄枯盛衰とは?

第84回
「若者の活字離れ」が随分前から懸念されてきましたが、それに対して上司のなかには、若手社員に読書を強要して、それを仕事に役立ててほしいと願っている人もいるようです。では、一体なぜ、上司は若手社員に読書が必要だと感じているのでしょうか。

第54講
2回にわたって航空事故の発生原因と再発防止の調査手法を紹介しましたが、最後に人為ミス、中でも大事故を引き起こす管制官のミスを見ていきたいと思います。今回紹介する航空管制の不幸な事故は、ヒトの介在しない機器制御は万全ではないことを教えてくれます。

第17回
来日しているカナダ・マギル大学のヘンリー・ミンツバーグ教授のワークショップやインタビューに、参加する機会を得た。彼が唱えていたのは、米国流マネジメントが日本企業にも悪影響を与えている点と、コミュニティづくりの重要性だ。

第23回
世界経済を牽引するIT産業だが、その中には勝ち組がいれば負け組もいる。某ソフトウェアメーカーの日本法人で働くある中年社員が、シュリンクする職場で自らが受けている“外資系いじめ”の実態を語る。憂鬱な消耗戦に光は見えるか。

第83回
「イマドキの若手社員は失敗を恐れる、挑戦心がない」と嘆く、経営者やマネジャーの声を最近よく耳にします。なぜ彼らは、経営者やマネジャーが挑戦心を求めるのに対して、異常なまでに失敗を恐れているのでしょうか?

第22回
労働条件が劣悪なことで知られるアニメ業界。不況の影響もあり、最近ではいじめやリストラも横行しているようだ。会社の追い出しに抵抗するアニメ制作会社の社員たちに話を聞き、「夢なき職場」が抱える真の課題と復活の可能性を考えたい。

第5回
これまで、経験学習は1人で行うのではなく、仲間と行うことが効果的であること、そこで強固なつながりができることも見てきた。今回は、ミドルマネジャーが基点となって組織改革を行うため、どのようにつながりをつくっていくべきかを考えよう。
