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政府税制調査会の議論が、大詰めを迎えている。報道では配偶者控除の引き上げやビール税の一本化などが注目されているが、実は隠れた重要なテーマがある。それは日本の所得税が金持ち優遇になり過ぎているのではないかという点だ。

日米のメディア、有識者が予想を外し続けた米国の大統領選。米共和党保守派に独自のパイプを持ち、予備選段階から一貫してトランプ勝利を予測してきた渡瀬裕哉・早稲田大学招聘研究員に、勝利予測の根拠や日本人識者の米国人脈リスクについて聞いた。

16/11/26号
トランプ氏の米大統領選の勝利で、株式や外国為替相場に楽観ムードが広がり、円安株高の流れが続いています。一方で、相場の日々の値動きはいまだ荒く、収まる様子はありません。今後想定される市場リスクとは一体何か。投資初心者にも分かるよう徹底解説します。

銀行員からヘッドハンターに転身し、さらに僧侶へ。開成高校出身で慶應義塾大学を卒業し、多彩な職歴を持つ安永雄玄氏は今、築地本願寺で事務方トップの宗務長に抜擢され、首都圏での信徒開拓を主導している。OBパワーとして有力な「開成」「慶應」の二枚看板は、安永氏の人生にどうかかわってきたのか。

戦後最大の経済事件といわれるイトマン事件の内幕を実名で描き、話題となっている『住友銀行秘史』。著者は住友銀行の元取締役で、現リミックスポイント社長の國重惇史氏。イトマン事件では当事者として権謀術数の最中にいたエリートバンカーだった國重氏に、問題作を上梓するに至った背景などについて聞いた。

アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズや映画『シン・ゴジラ』を手掛けてきた庵野秀明監督には、映像作家という一面の他に、映像企画製作会社カラー代表取締役社長としての顔がある。このたび、カラーの会社設立10周年を迎え、2016年11月23日(祝)から8日間、東京・ラフォーレミュージアム原宿で初の企画展覧会を開催することになった。日本を代表するアニメスタジオを誕生させた庵野監督が初めて会社経営について語った。

アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズや映画『シン・ゴジラ』を手掛けてきた庵野秀明監督には、映像作家という一面の他に、映像企画制作会社カラー代表取締役社長としての顔がある。このたび、カラーの会社設立10周年を迎え、2016年11月23日(祝)から8日間、東京・ラフォーレミュージアム原宿で初の企画展覧会を開催することになった。日本を代表するアニメスタジオを誕生させた庵野監督が初めて会社経営について語った。

再びブームを迎えている落語。落語家の数も増え、高学歴がごく当たり前になっている。その中で気を吐く女性落語家たちにも、名門校出身者は多い。(「週刊ダイヤモンド」2016年11月19日号特集「最強の高校」より)

「粘り強さ」については、日本の「七転び八起き」ということわざが大好きで、本の中でも触れています。このことわざは、「粘り強さ」を表す非常に美しい表現だと思います。一方で、日本や中国などアジア出身の人がよく私のところに来て、「粘り強さについては知っている。勤勉についても分かっている。でも何かが欠けている」と言います。これはもしかしたら、「情熱」が欠けているのかもしれません。

慶應義塾大学卒の銀行人事担当者はある晩、気になる場面に出くわした。会社近くの飲み屋に入ったところ、東京大学、一橋大学、早稲田大学、そしてわが慶應大というバラバラの大学出身者が、行内の所属部署も異なるのに、それはもう親しげに、楽しげに、語らい合っていたのである…。

慶應義塾大学卒の銀行人事担当者はある晩、気になる場面に出くわした。会社近くの飲み屋に入ったところ、東京大学、一橋大学、早稲田大学、そしてわが慶應大というバラバラの大学出身者が、行内の所属部署も異なるのに、それはもう親しげに、楽しげに、語らい合っていたのである…。

英ロイズのアムリンを買収し、グループの成長と効率化を進めているMS&ADインシュアランスグループホールディングス。柄澤康喜社長に今後の戦略を聞いた。

医療事業を売却し、半導体と原子力をコア事業としてグループを支える体制を敷いた東芝。その半導体事業が好調だ。主力のNAND型フラッシュメモリーは、スマートフォン向けだけでなく、世界中で増強投資の進むデータセンターのサーバー向けの需要が急増している。新技術の3次元(3D)フラッシュメモリーの量産を早期に軌道に乗せることが不可欠だが、先行するサムスン電子に追い付けるか。成毛康雄副社長に聞いた。

東芝の原子力事業は、フラッシュメモリーと並ぶ中核事業だ。2016年3月期に米子会社ウエスチングハウス(WH)ののれん代2500億円の減損損失を計上して出直しを図っている。WH製の原発は米国と中国で計8基を建設中。2030年度までに新規受注65基の目標の根拠は何か。WH会長で、東芝のエネルギーカンパニー社長のダニー・ロデリック氏に聞いた。

16/11/12号
日本のビジネスマンは日頃から疲労を感じているのではないだろうか。「週刊ダイヤモンド」が3000人を対象にアンケートを実施、疲労の実態について探ってみたところ、実に82.6%の人たちが「日常生活で疲労を感じている」と回答した。

昨年初からのお家騒動に裏金疑惑が拍車を掛け、不安を抱えるロッテ社員たち。社内では恐怖政治がはびこり、多くの社員が萎縮しているという。一連の騒動を、社内から冷静に観察してきた日本の現役社員が、ロッテの内情をぶちまけた。(対談内容を本誌編集部で再編集)

現在、経営再建の途上にあることから明るい話題が少ない日本板硝子グループで、異彩を放っている子会社がある。1934年(昭和9年)に創業されたカガミクリスタルは、今では日本の皇室が認めた最高級のクリスタル・ガラスを製造する唯一の存在である。

16/11/05号
現在、格安スマホは大手通信事業者に代わる新たな選択肢として、完全に市民権を得ている。ただ、いくら格安スマホが普及段階に入ったとはいえ、まだよく分からないという人もいるだろう。そこであらためて、格安スマホの基本について説明しよう。

16/10/29号
川崎・登戸駅前店は、セブン-イレブンの売り場改革を先導する“実験店”だ。コンビニが得意な「現在売れているモノ」の把握ではなく、その背後にある「コト」を追求。その将来のニーズから売り場を発想し、実験・検証する──。

16/10/22号
一流企業の重役たちが口を揃える。「これから会社を辞める後輩たちは、私がもらった退職金額を望むことはもうできない」と──。企業が定年退職を迎えた社員たちに支払う退職金。その金額が減少し続けているという。
