池上正樹

ジャーナリスト

通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり
」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの
かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河
出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ
スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何
が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも
り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会
委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』

第44回
今は「引きこもり」をカミングアウトできる時代?吹っ切れた人々が赤裸々に話す“どん底の日々”
池上正樹
職場の上司や同僚の中にも、日頃の言動や行動が不安定だったり、ひそかに心の闇を抱えていたりする人たちは、たくさんいる。しかし、今では多くの人が声を上げやすい時代になりはじめているようだ。
今は「引きこもり」をカミングアウトできる時代?吹っ切れた人々が赤裸々に話す“どん底の日々”
第43回
20年前から「引きこもり」は増え始めていた?"まぶしいバブルの光"に存在を消された人々の今
池上正樹
「3高」がもてはやされ、「ねるとん」が大流行したバブル期。中身よりも外見の華やかさが重視され、そうしたまぶしさの影で存在を消されそうになっていた人々がいた。それが現在「引きこもり」と呼ばれる人々の一部だ。
20年前から「引きこもり」は増え始めていた?"まぶしいバブルの光"に存在を消された人々の今
第42回
斎藤環氏×ひろゆき氏との特別鼎談で得た視点【後編】「空気の読める・読めないで“身分階層”ができる時代今こそ引きこもりが立ち上がり、地方議員になろう!」
池上正樹
最近、空気を読めない“KYな人”が、非常に析出しやすい社会になっているところがある。その背景にあるのが、“コミュニケーション偏重主義”の蔓延であり、その能力次第で身分階層さえできてしまっている。
斎藤環氏×ひろゆき氏との特別鼎談で得た視点【後編】「空気の読める・読めないで“身分階層”ができる時代今こそ引きこもりが立ち上がり、地方議員になろう!」
第41回
斎藤環氏×ひろゆき氏との特別鼎談で得た視点【前編】「“親が優しい”と引きこもり率は高くなる?経済不況だけじゃない世界中でパラサイト急増の理由」
池上正樹
10月14日夜、『ニコニコ動画』の生放送に再び出演した。今回はひろゆき氏の他に「引きこもり」問題に詳しい精神科医の斎藤環氏も新たに参加。両者と話をするなかで、日本以外にも広がる「世界の引きこもり」事情が見えてきた。
斎藤環氏×ひろゆき氏との特別鼎談で得た視点【前編】「“親が優しい”と引きこもり率は高くなる?経済不況だけじゃない世界中でパラサイト急増の理由」
第40回
就職は必ずしもゴールではない!引きこもりから抜け出すために必要な「3つの要素」
池上正樹
自分自身や家族が引きこもりになってしまったが、どこにも行き場がない。でも、どこに相談したらいいのかわからない。そんな彼らに手を差し伸べようとする民間側は、採算上厳しい状況にはあるが、少しずつ新たな模索も始まっている。
就職は必ずしもゴールではない!引きこもりから抜け出すために必要な「3つの要素」
第39回
「引きこもり」脱出は不可能ではない!社会とのつながりと自立を導く訪問治療の力
池上正樹
「引きこもり」のなかでも、深刻化しているのが自宅や自分の部屋などからまったく出られないタイプ。そんな人たちを対象に家庭訪問を行い、その結果、彼らの大半が社会的に自立した生活を送れるようになるほどの高い効果を上げているケースがある。
「引きこもり」脱出は不可能ではない!社会とのつながりと自立を導く訪問治療の力
第38回
自殺や精神疾患による経済損失は年間約15.2兆円?対策を怠ってきた日本が被る“大きなツケ”
池上正樹
厚労省は今年9月、うつ病や自殺による日本の経済損失額が、年間約2.7兆円に上るという推計結果を公表した。ただ、精神疾患全般にわたって考えると、なんとその2倍である15.2兆円という推計も出ているほど、深刻な状況だ。
自殺や精神疾患による経済損失は年間約15.2兆円?対策を怠ってきた日本が被る“大きなツケ”
第37回
ネット掲示板やメールのように傷つくこともない“引きこもり予備軍”を救った1冊の「交換ノート」
池上正樹
学生時代は何とかやれていても、社会に出てから立ち行かなくなり、引きこもりになってしまう人が少なくない。しかし、わずかな社会とのつながりが、こうした人たちを救うケースがある。その“つながり”の1つが交換ノートだ。
ネット掲示板やメールのように傷つくこともない“引きこもり予備軍”を救った1冊の「交換ノート」
第36回
セクハラ社長の横暴で給与は100万円ダウン!キャリアOLを追い詰めた独断偏見の“評価主義”
池上正樹
きちんと仕事をしているにもかかわらず、「引きこもりの気持ちがわかる」という社会人は少なくない。内閣府の調査によるとその数155万人。では、彼らはどういったことをきっかけに実際の引きこもりになってしまうののだろうか。
セクハラ社長の横暴で給与は100万円ダウン!キャリアOLを追い詰めた独断偏見の“評価主義”
第35回
「親には生きていてもらわないと困る」“消えた高齢者”の背景にある引きこもり問題の根深さ
池上正樹
子が親の死を隠し、親の年金を不正に受け続ける。そんな「消えた高齢者」の問題が、連日のように報道されている。この問題は、数多く生み出され続ける「引きこもり」問題と社会的弱者が追い詰められる点で根っこは同じだ。
「親には生きていてもらわないと困る」“消えた高齢者”の背景にある引きこもり問題の根深さ
第34回
本当に心療治療が必要な人はどれくらい?日本に蔓延する“病気になりたいシンドローム”
池上正樹
厚労省発表した新しいガイドラインの考え方によれば、引きこもりの相談に来た人たちの95%に、何らかの精神疾患があるという診断名が付いた。しかし、そんな人たちの一部には「どこかで病気と認められたい」という傾向も推測できる。
本当に心療治療が必要な人はどれくらい?日本に蔓延する“病気になりたいシンドローム”
第33回
元2ちゃんねる管理人ひろゆき氏との対談で芽生えた「外に出ない=ダメな人」という固定観念とコミュニケーション至上主義社会への疑問
池上正樹
8月24日夜、『ニコニコ動画』に生出演。元2ちゃんねる管理人の西村博之(ひろゆき)氏と対談した。対談をするなかで、ひろゆき氏は、これまでの引きこもりに対するイメージとその処方箋に新たな発見や驚きを与えてくれた。
元2ちゃんねる管理人ひろゆき氏との対談で芽生えた「外に出ない=ダメな人」という固定観念とコミュニケーション至上主義社会への疑問
第32回
「4コマ漫画」が引きこもりを救う!?家族との微妙な距離感さえ「あるあるネタ」に
池上正樹
引きこもりの問題は、当事者とその家族の関係が深刻に語られることが多い。しかし、そんな状況をほのぼのと、ときに明るく伝えるものがある。それが、引きこもり経験者の女性たちが協同制作している「4コマ漫画」だ。
「4コマ漫画」が引きこもりを救う!?家族との微妙な距離感さえ「あるあるネタ」に
第31回
“脱引きこもり”をしても埋められない「人間関係」への不安と「履歴書の空白」
池上正樹
内閣府の調査によって「引きこもりの中高年化」が進み、「職場や就職上の理由をきっかけに引きこもりになる割合が多かった」という傾向が改めて裏付けられた。ただ、引きこもりの人々が“脱引きこもり”を図っても「社会のハードル」は非常に高い。
“脱引きこもり”をしても埋められない「人間関係」への不安と「履歴書の空白」
第30回
“予備軍”155万人の衝撃!「趣味のときだけ外出する」新たな引きこもりが急増中
池上正樹
「自分の趣味に関する用事のときだけ外出するが、外でコアな人間関係を持つことはない」――そんな人たちが、いまの日本で新たな引きこもりの中核を占めつつあるという注目すべき調査結果が発表された。
“予備軍”155万人の衝撃!「趣味のときだけ外出する」新たな引きこもりが急増中
第29回
約半数が10年以上抜け出せない!外出は通院だけの「外来ニート」の実態
池上正樹
日本では現在、膨大な数の人たちが、何らかの疾病や様々な理由で社会からはじき出されてしまって、支援を受けることもできずに引きこもらざるを得なくなり、クリニックにだけ通っているという。
約半数が10年以上抜け出せない!外出は通院だけの「外来ニート」の実態
第28回
職場の人気者ほど実は重症?フツーの人に蔓延する“仮面引きこもり”の正体
池上正樹
職場で働いたりして、社会生活を営んでいるのに、実は「引きこもり」と同じような心のメカニズムを持つ人たちが顕在化している。いわゆる“仮面引きこもり”ともいうべき人たちだ。
職場の人気者ほど実は重症?フツーの人に蔓延する“仮面引きこもり”の正体
第27回
「娘と話したいのに話せない――」“団欒のない家族”の悲しき実態
池上正樹
かつて『家族ゲーム』という映画では、横一列に並んで食事する家族のシーンが印象的だった。しかし、現実の家庭で起こっている光景は、映画で描かれる脚本家の想像をはるかに超える悲しさを秘めている。
「娘と話したいのに話せない――」“団欒のない家族”の悲しき実態
第26回
「家庭=安らぎの場所」は本当なのか?“フツーの人”も他人事ではない家庭崩壊の余波
池上正樹
周囲に知られないよう、身を潜めるように暮らす「引きこもり」の当事者たちはよく、テレビのホームドラマを見ては、「ドラマのシーンに出てくる家庭像が、本当の家族の姿なのだろうか?」と困惑するという。
「家庭=安らぎの場所」は本当なのか?“フツーの人”も他人事ではない家庭崩壊の余波
第25回
1度吸い込まれると抜け出せないブラックホール化する「引きこもり」のメカニズム
池上正樹
引きこもりになるメカニズムは、意外にもブラックホールのように恐ろしいものだ。1度吸い込まれてしまうと、本人はいつでも抜け出せると思っているにも関わらず、なかなか抜け出せなくなってしまう傾向がある。
1度吸い込まれると抜け出せないブラックホール化する「引きこもり」のメカニズム
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