小倉朋子
ホテルのビュッフェで「元を取らなくちゃ」と、料理を“てんこ盛り”にする人もいるかもしれない。ビュッフェ・立食パーティーで品性を疑われることのないよう、振る舞うポイントを紹介する。

ビジネスの交流会、懇親会などで立食パーティーに出席する機会もあるだろう。そうした定型のない自由な場は、各々の品格がもっとも表れやすい場といえる。へたをすると無粋なところが次々と露呈し、まわりの人に良識や人格まで疑われることにもなりかねない。

『接待で「中華料理のコース、メインはエビチリ」はあり?店選びの注意点』では中国料理の教養を学んだ。今回は実践編として、具体的な中国料理のマナー6選を紹介する。

中国の文化において、食事の席を共にすることには、「義兄弟の契」を結ぶくらいの重大な意味があるという。食べることを通じて仲間意識を高め、助け合いの精神を強めるそうだ。

大人のたしなみとして、料理の感想を自分の言葉で表現してみよう。また、「食事の席で役立つ美しい日本語」もたくさんある。ふだん使っている言葉を少し言い換えるだけでも、ぐんと品性が高い印象に。なかでも代表的な言い換え例「8選」を紹介する。

第270回
食のトレンド情報に溢れていた日本も、震災後はすっかりその情報が影をひそめてしまっている。震災からの1ヵ月が過ぎた今、外食産業や消費者の動向はどう変化したのだろうか。1ヵ月の外食各店の動きを追いながら、災害に強い飲食店の姿を探る。

第204回
早いもので2010年も上半期が過ぎたが、いくつかの大ヒット商品が生まれた。これらのヒット商品に消費者は何を感じて、購入に至っているのか。2010年上半期の内食トレンドのヒット要因を消費者の“食べ方意識”の観点から振り返ってみよう。
